10.天王寺の予定変更と加茂の攻防
予定では10:15発の大和路快速で加茂まで行くことにしていたが、
時間を持て余してしまったので、
ひとつ前の10:05の奈良行きに乗り終点まで行く。
奈良で乗り換えて加茂まで行くことにした。
天王寺ではJR一般型直流電車も多く見られるが、
その一方で国鉄形車両もまだ残っている。
201系は総武緩行線でも充当されていた国鉄直流通勤電車で、
JR東日本では鋼製車両はほぼ見られなくなったが、
JR西日本ではまだまだ現役で走っている。
1本早めに乗り込んだ大和路快速で終点の奈良まで行き、
ここで1本あとの加茂行きに乗り換え、終点まで行く。
加茂は既に駅取材済みだが、
側線にキハ120系が停車していたためそれを取材する。
このあと事前に調べておいた「JARA加茂店」で昼食を喰う。
もともとの予定では加茂での乗り換え時間は1時間32分で、
12:42の関西本線で伊賀上野に行くことになっていたが、
「JARA加茂店」では早めに料理が提供され、
急げば1本前の11:42に間に合うと思った。
喰い終わったのは11:39a.m.で、急いで加茂駅に戻り、
発車直前の関西本線キハ120形に乗り込む。
関西本線は名古屋からJR難波までの115.0kmで、
名古屋から亀山まではJR東海管区の直流電化間、
この先はJR西日本管区で、亀山から加茂は非電化区間、
加茂からJR難波までは再び直流電化区間となる。
非電化区間はJR西日本の気動車キハ120系が充当されているのだ。