林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

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2013-12-14 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第544回更新しました。

894.JR内房線青堀駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第168回更新しました。

国鉄一般形にキハ40 2036の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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外付けHDDの読み込み不能-顛末と決断

2013-12-13 | パソコン
最近、外付けHDDの具合が悪く、良く「フォーマットしますか」のウィザードが現れる。
勿論その度に“キャンセル”をしていたのだが、
その回数が日に日に増していった。
しかしその時はまだ「調子が悪いな…」程度の認識しかなかったのだが、
とうとう“Hドライブ”が読み込み不可能となってしまった。
デスクトップパソコンはハードディスクを2つに分けてCドライブを起動ドライブとして、
Dドライブを画像やホームページのフォルダを置くドライブとしている。
外付けHDDは2台繋いでいて、1台はGドライブとHドライブに分け、
GドライブはDドライブのバックアップ用、
Hドライブは一太郎やエクセルのファイル、ホームページのための準備稿など、
自作のファイルを格納していた。
そのHドライブが読み込み不能となってしまった。
Hドライブを“開く”をクリックすると「パラメーターが間違っています」と表示される。



これには困った。
パソコンのファイルは年に1回、正月休みにテレビを見ながら、バックアップを取るのが通例である。
つまりこの1年につくったファイルにはバックアップがない。
何度もトライしたが、どうしても読み込みが出来ない。
さらには「データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラー)です。」という表示まで現れる。



ネットで調べてみると、これはハードディスクが物理的に破損していることを示しているようである。
ファイルの復元ソフトのようなものもあるようだが、
ちょっと素人では難しく、たぶん上手くいかないような気がする。
業者に頼むという方法もあるが、料金が高く、20万から30万ぐらい請求されることもあるようだ。
中には52,500円で請け負うというものもあるが、追加料金の請求も懸念される。
いろいろと考えた結果、Hドライブのファイルは断念することにした。
1年分のファイルを再びつくるというのはかなりの負担だが仕方がない。
バックアップの大切さの教訓のための授業料と思って、諦めよう。
以前にパソコンが不具合を起こしてDドライブのファイルが読み込めなくなるというトラブルを経験して、
外付けHDDにファイルを避難させてそのままバックアップとしたのだが、
逆に外付けHDDがエラーを起こしてしまうとは…。
エラーを起こした外付けHDDは処分することとして、
新たに外付けHDDを購入して、バックアップ用とするが、
基本的にはDドライブやドキュメントにファイルを置くこととして、
外付けHDDにはこまめにバックアップを取るようにしていこうと思う。
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九州満喫きっぷの旅2013 その20

2013-12-12 | 日記
 20.コインロッカー攻防戦再びと切迫したtake off-旅の終わり

もともとの予定では西鉄で西鉄福岡・天神で福岡市地下鉄七隈線の取材をしたあと、
17:23天神発の電車で福岡空港まで行き、約40分でANA266便に乗り込む。
それだけあれば手荷物検査場を潜って空弁を購入し、
ベンチで夕食を喰ってから飛行機に乗り込むことが出来る。
この福岡市地下鉄空港線の列車は17:29に博多に到着する。
鹿児島本線でJR博多駅に到着したのは17:02なので、30分弱の余裕がある。
博多駅の5番線ホームには特急「ゆふ5号」が入線していて、
最後にこれの車両取材をする。
撤収時間は5:16p.m.で、あとはコインロッカーから荷物を取り出し、
福岡市地下鉄空港線で福岡空港に向かうだけである。
しかし、コインロッカーの場所が分からなくなった。
今日、博多に着いた時に旅行用バッグを預けたコインロッカーが何処だったのか、
記憶を頼りにその場所を探したのだが、見つけられなくなった。
これには焦った。
予定の紙時間まで15分を切っている。
同じところを何度もぐるぐると回り、地下鉄博多駅の反対側に出るために、
九州満喫きっぷの旅でホームを突っ切りして、
あらゆるコインロッカーのある場所を探したが、見つからなかった。
その間にも時間はどんどん過ぎていき、このままでは飛行機に間に合わないかもしれないと思い始めた。
いったん地上に出て記憶の糸を手繰り寄せ、
なんとか午前中に預けたコインロッカーに辿り着いた。
コインロッカーから荷物を取り出したのは5:42p.m.だった。
既に乗る予定の飛行機の離陸時間まで30分しかない。
博多から福岡空港までは福岡市地下鉄空港線で駅2つ、5分の距離である。
福岡空港駅は福岡空港の真下で階段を上がるとそこは出発ゲートになっていて、
手荷物検査場を通過、この段階で5:55p.m.になっていた。
離陸まで約20分になっていた。
ところが使用機の到着の遅れで出発も5分遅れになるとのこと。
この間に売店でお土産や機内で飲むお茶、
それと棒寿司500円とザ・プレミアムモルツ320円を購入し、
夕食代わりにベンチで喰う。
機内搭乗開始直前に何とか喰い終わった。
雨は上がったもののまだ雲は多く、今日は最後まで青空を見ることはなかったが、
離陸して雲を突抜上空に上がると、まだ夜の帳は降りておらず、
雲の絨毯の上には青空が見えた。



羽田空港到着も5分遅れのままで、20:00到着となった。
羽田空港第2ターミナルから20:40の空港リムジンバス1,200円でJR津田沼駅南口まで行き、
ここから総武緩行線で帰る。

 -撮影データ-

2013.08.22. 撮影 139枚 保存 10枚
2013.08.23. 撮影 1316枚 保存 79枚
2013.08.24. 撮影 769枚 保存 60枚
2013.08.25. 撮影 590枚 保存 27枚

   計   撮影 2814枚 保存 176枚 保存率 6.3%
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九州満喫きっぷの旅2013 その19

2013-12-11 | 鉄道・旅行
 19.香椎線-全区間乗り潰しと撤収限界点

博多駅に隣接している博多デイトス2階には、
博多めん街道があり、いくつかのラーメン店とうどん店が集まっているが、
その中の「一幸舎」で昼食を喰い、そのあとJR博多駅で駅舎取材する。
昼食を喰っている間に既に雨は止んでいたようで、
雲が蔓延っていて日差しを全く遮っているものの雨の心配はもうないようだった。
JR博多駅博多口は九州新幹線鹿児島ルート全線開業に合わせて、
JR博多シティに生まれ変わったが、この駅舎を取材したいと思っていた。
博多には何度か行っているものの、駅舎取材に十分な時間がなかったのだ。



駅舎取材のあとJR博多駅に入場する。
この段階でまだ2:00p.m.前で6:15p.m.のフライトまで4時間以上ある。
移動時間や夕食の時間を考えて最悪でも5:30p.m.に博多駅に戻れば、
なんとか帰りの飛行機には間に合うだろう。
余裕を持って5:00p.m.に撤収時間を設定して、
せっかく雨も上がったので博多近郊の駅取材に出掛けることにした。
まずは普段あまり乗ることのない篠栗線に乗って篠栗を目指す。
篠栗線は筑豊本線の一部と合わせて福北ゆたか線の愛称が付けられている。
終点の篠栗まで行くつもりだったが、途中の長者原で香椎線と交差していることを知り、
急遽この駅で下車、駅取材のあと香椎線のホームに上がる。
長者原は「ちょうじゃばる」と読み、香椎線がほぼ直角に交差しており、
篠栗線のホームが地上に島式1面2線なのに対し、
香椎線のホームは高架上に単式1面1線で上下線が同じホームを使用する。
ここで香椎線のホームに上がり、14:34宇美行きの列車に乗り換える。
篠栗線が電化路線なのに対し、香椎線は全線単線の非電化路線であり、
全車両が国鉄形のキハ40、キハ47となっているが、
一部の列車は九州色ではなく、香椎線オリジナルのアクアライナー色を纏っている。
路線は西戸崎から宇美までの25.4kmで、
現在ではJRで唯一、起点と終点の両方に他路線との接続がない路線となっている。
宇美に到着した時点で14:51であり、その車両が折り返し発車するのが15:06だった。
15分の間に十分に駅取材をしてそのまま西戸崎方面に向かった。
撤収時間を鑑みながら次の行動を考えたが、
篠栗線と接続する長者原到着が15:20、鹿児島本線と接続する香椎が15:36と、
まあまだ時間に十分余裕があるだろうと考え、終点の西戸崎まで行った。
西戸崎到着は16:01、その車両が折り返し発車するのが16:07と僅か6分しかない。
この時間に駅取材を強行して、何とか出発時間に間に合わせる。
これを持って今回の九州旅行の取材は終了した。
この列車は16:30に香椎に到着、撤収予定の5:00p.m.まで残り30分となった。
16:33発の快速もあったが、側線には予備の気動車が留置されており、
それを取材するために敢えて次の快速の16:52で博多を目指した。
この列車の博多駅到着は17:02で、ほぼ予定通りに事が運んでいた…と、
駅に到着した時にはまだ思っていた。
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九州満喫きっぷの旅2013 その18

2013-12-10 | 鉄道・旅行
 18.“旅名人の九州満喫きっぷ”の三日目-大雨の予定変更

激しい雨の中、JR熊本駅まで行き、08:01発の電車に乗り込む。
予定では08:31銀水行きの電車に乗り、銀水、筑後船小屋、基山と取材し、
甘木鉄道を完乗して西鉄に乗り換えて西鉄福岡・天神まで戻るつもりだったが、
この雨では駅取材は不可能なので取り敢えず博多まで行くことにする。
西鉄福岡・天神で福岡空港に向かうまで1時間の余裕を持たせ、
その時間を利用して福岡市地下鉄七隈線3000系の車両取材を予定していた。
地下鉄なので雨の影響はない。
飛行機の離陸予定時間は18:15なのでその時間までやることはないが、
取り敢えず地下鉄での車両取材だけは終わらせておきたい。
そう思ってまず博多目指すことにしたのだ。
08:01の電車は上熊本から大雨のために時速を35km/hに制限された。
途中車窓からは畦道まで水に浸かった畑や、
増水した川が橋桁の底まで来ている様子が見て取れた。
徐行運転の影響で23分遅れとなったが、それでも運休になるよりはマシだった。
この列車は鳥栖行きだったのだが、
途中、大牟田で門司港行きに接続したためにここで列車を乗り換える。
これで博多まで何とか辿り着く。
博多駅でも雨は酷くてホームで車両取材できず、そのまま地下に下りる。
途中で見つけたコインロッカーに旅行用バッグを入れ、
カメラバッグと傘だけを持って福岡市地下鉄空港線で天神に行く。
そこから地下街を歩いて福岡市地下鉄七隈線天神南駅まで移動する。
以外と距離があったが、それでも地下街のために雨に濡れる心配はない。
福岡市地下鉄七隈線天神南駅に入場して3000系を取材する。




  福岡市地下鉄七隈線

 鉄輪式リニアモーターを採用した福岡市交通局が運営する地下鉄であり、
 鉄道要覧記載の路線名は3号線(七隈線)である。
 1号線(空港線)と2号線(箱崎線)は直通運転の車両があり、
 また1号線(空港線)はJR筑後線と接続し、相互乗り入れする関係上、狭軌を採用しているが、
 3号線(七隈線)では標準軌を採用している。
 路線総延長は橋本から天神南までの12.0kmで、天神南から博多までの区間が工事中であり、
 2020年の開業も目指しているという。

余談だが、福岡市交通局はバス事業を行っておらず、
地下鉄の建設によって初めて発足した。
地下鉄事業は正式には福岡市高速鉄道といい、旅客案内上も“福岡市営地下鉄”ではなく、
“福岡市地下鉄”の呼称が使用されている。
車両取材のあと、そのまま薬院まで行き、ここで地上に出てそのまま西鉄薬院駅に入場する。
西鉄天神大牟田線では2003年7月にもこの駅で車両取材を行ったことがあるが、
それ以降、2006年に3000系が登場したため、これを狙う。




  西日本鉄道3000系

 旧型車両置き換えを目的に一新、快適、高品質をコンセプトに設計された一般形電車。
 2両編成、3両編成、5両編成が存在するが、2両編成、3両編成の単独運用はなく、
 2+2の4両編成や3+3の6両編成などの運用で持ちいられる。
 現在2両編成×5本=10両、3両編成×4本=12両、5両編成×4本=20両の計42両が在籍。
 19,5m級、ステンレス製、前面のみ普通鋼製、片側両開き3扉、セミロングシート、
 主電動機はかご形三相誘導電動機、モーター出力175kW、IGBT素子VVVFインバータ制御。

西鉄車両取材中もまだ雨は激しく降り続いていた。
西鉄で西鉄福岡・天神まで移動し、福岡市地下鉄空港線でいったん唐人町まで行き、
博多まで戻って博多デイトス2階の博多めん街道内の「一幸舎」で味玉らーめん980円喰う。
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津田沼「なりたけ」

2013-12-09 | 日記
7日土曜日は午後から日直だったが、その昼に行ったのが津田沼の「なりたけ」である。
以前からこの店は知っていたし、千葉にも同じ店があることも知っていた。
しかし看板に「こってりらーめん」と書かれていて、
濃厚すぎてちょっときついのではないかと敬遠していたのだ。
それに何時行っても行列が出来ていて、なかなか入る気になれなかった。
今日も別の店に行くつもりで近くまで行ったところ、
行列もなく、店の中を覗くとまだ座席があったので入ることにした。



オーダーはみそらーめん700円+味付玉子100円。
券売機で券を買ってからみそ味玉子らーめんがあることを知った。
席について券を出す時に脂の量を訊かれ、「少なめ…」と答えた。
しかし店には脂の量のオーダーの仕方が貼っていて、

 「サッパリ」(脂 ひかえめ)
 「普通」(脂 多め)
 「ギタギタ」(脂 特に多め)

という風に注文するようになっている。
「こてりらーめん」の看板にビビって脂控えめにした。
席はほぼ満員の状態でラーメンが出てくるまで少し待たされた。



トッピングはチャーシュー、メンマ、それと刻んだ葱。
スープは「サッパリ」を選んだが、それでも濃厚で太めの麺によく絡む。
チャーシューはトロトロで薄く、まるでしゃぶしゃぶ用の肉みたいだ。
追加でトッピングした味付け玉子は二つに切られて出てきた。
黄身は半熟だが、スープの中に流れ出すほどではなく、
二つに切ってもスープの味に影響しない絶妙な茹で具合である。
スープは濃厚だが、カウンターには「スープが濃すぎると思われた方は
調整用のスープをお出ししますのでご遠慮なくお申し付け下さい。」とあり、
実際に調整用スープを頼んでいる人も見掛けた。
背脂はやはりちょっときつくて「サッパリ」を選んだのは正解だったが、
それでも少し食わず嫌いのところがあったなと思った。
ラーメンは基本として「醤油」と「味噌」があり、
トッピングと組み合わせてチャーシュー、味玉子、バター、コーン、
わかめ、もやし、辛ねぎ、それと具だくさんとなる。
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ホームページ更新

2013-12-08 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第405回更新しました。

「Diary」に「林檎乃麗日記 葉月2013」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第543回更新しました。

893.JR内房線巌根駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第133回更新しました。

駅名表示板コレクションに小野田線雀田駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第113回更新しました。

「廃車&保留車 貨物車」の車掌車/緩急車にワフ29500形ワフ29688を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第167回更新しました。

国鉄一般形にキハ47 28の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第215回更新しました。

「直流」の通勤形に「E233系1000番台京浜東北線」の画像を添付しました。
大手私鉄の京王電鉄に「1000系20番台オレンジベージュ井の頭線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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ホームページ更新

2013-12-07 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第542回更新しました。

892.JR内房線袖ヶ浦駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第166回更新しました。

JR特急形にキハ261-101の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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九州満喫きっぷの旅2013 その17

2013-12-06 | カメラ・写真
 17.Good morning-熊本三日目の朝

九州満喫きっぷの旅もいよいよ最終日になってしまった。
8月25日日曜日も昨日、一昨日と同じように4:50a.m.に起床し、
1階の大浴場まで下りて5:00a.m.から朝風呂を楽しむ。
ホテル棟と大浴場のある場所は少し離れていて、廊下を進んでいく。
その途中に外の様子がよく見えたのだが、
今日は既に朝から激しく雨が降っていた。
ずっと雨の予想ながらも何とか予定通りに行動できてきたが、
さすがに今日は厳しいかもしれない。
そんなことを思いながら部屋に戻ってクールダウンし、
6:45a.m.から1階にある「花茶屋」でバイキングの朝食を喰う。



オニオンリング、メンチカツ、玉子焼、ウインナー、フライドポテト、小魚の甘露煮、
鮭、梅干し、味噌汁、ご飯、胡麻サラダ、野菜サラダ、ゼリー、ヨーグルト、コーヒーなど。
部屋に戻って歯を磨いてから支度して、7:40a.m.頃チェックアウトする。
ホテルを出た時も本降りの雨は続いていて、
いよいよ予定変更を本気で考えなければならないと思った。
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九州満喫きっぷの旅2013 その16

2013-12-05 | 鉄道・旅行
 16.快速「SL人吉」の旅と“あそぼーい!”とのランデブー

人吉温泉駅に戻ると既に1番線には「SL人吉」が停車していた。



乗り換え時間は17分で、まずはくま川鉄道「観光列車KUMA」を取材、
八代から接続したキハ40形や留置中のくま川鉄道KT-100形などを取材、
「SL人吉」も取材してから車両に乗り込む。
予定ではおかどめ幸福かあさぎりで昼食を喰うつもりだったが、
どちらでも喰う機会がなく、結局「SL人吉」の車内で喰うことにした。
乗り込んで直ぐに検札が来て検印を押して貰う。



「SL人吉」は快速という扱いのために、
九州満喫きっぷてでも指定席券を購入するだけで乗ることが出来る。
ここでも検札の時に「記念乗車証」を受け取る。



これは午前中に特急「くまがわ」に乗った時に貰ったものと同じ絵はがき大で、
イラストはJR九州のデザイン顧問である水戸岡鋭治氏によるものである。
裏側は記念乗車スタンプを押せるようになっていて、以下のように書かれている。

  百年の時を越えて、警告に汽笛が響き渡る

 大正生まれの8620形蒸気機関車が牽引する、
 豪華で美しい観光列車。
 お客さまの大切な想い出づくりをエスコートするために、
 「SL人吉」が発車します。
 汽笛の音を刻みながらゆく極上の鉄道旅行をお楽しみ下さい。

14:38に人吉を発車した「SL人吉」は2時間35分掛けて熊本を目指す。
途中、肥薩線内の一勝地に10分、白石に5分、坂本に8分停車する。
この停車時間を利用して一勝地と坂本では駅取材も決行する。
車内では黄色いラシャ紙に手の形が描かれたものが配られた。
「SL人吉」が通過する沿線の人たちに、
列車に手を振ろうというキャンペーンを行っているらしく、
車掌から見える人たちがみんな「SL人吉」に向かって手を振ってくれる。
家族連れで河原などに来て手を振ってくれる人、
SLの通過を待ってくれている人だけでなく、
道路工事の厳つい顔をした作業員までもが手を休めて手を振ってくれるのだ。
これには感動した。
まるで九州新幹線全線開業の時の幻のCMのようだ。
中には手製の大きな旗を振ってくれるおじいちゃんもいる。
そんな人には機関士も警笛で答える。
沿線の人たちと乗客が一体になったような感動を覚える。
車内の売店で駅弁「天草大王」1,050円をを購入して座席で喰う。
八代から鹿児島本線に入って熊本に向かうが、
熊本駅入線直前にまたサプライズがあった。
鹿児島本線は熊本駅の直前で豊肥本線と合流して併走する。
鹿児島本線を走る「SL人吉」と豊肥本線から来た「あそぼーい!」は同時刻に熊本駅に入線する。
そこでお互いに手を振り合うだけではなく、併走する列車同士でじゃんけんをするのだ。
アテンダントが乗客を2号車に集め、みんなで話し合って出す“手”を決める。
「SL人吉」の機関士と「あそぼーい!」の運転手が相対速度を合わせ、
お互いの車窓で勝ち負けを確認する。
今回は「SL人吉」の方が勝った。
沿線の住民に呼びかけて手を振り合ったり、列車の速度を合わせてじゃんけんをしたり、
お金はそれほど掛けてはいないけれど、最後まで乗客を飽きさせない工夫が凝らされていて、
JR九州のスタッフの“おもてなし”の心を感じた。
列車の旅は終着駅に近づくとどうしてもだれてくるものだが、
最後まで飽きさせない工夫が素晴らしい。
ディーゼル機関車に牽引されて回送されていく「SL人吉」を見送る。



少し車両取材してから熊本市電で二本木口電停に行き、「黒亭」で玉子入りラーメン820円を喰う。
売店でつまみを買い、ホテルに戻ってビールや米焼酎など飲む。
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九州満喫きっぷの旅2013 その15

2013-12-04 | 鉄道・旅行
 15.“旅名人の九州満喫きっぷ”の二日目-くま川鉄道

人吉駅は正面のJRの駅舎のほかに、右脇にくま川鉄道のホームへの跨線橋がある。
JRのホームからも直接くま川鉄道のホームに行けるが、
それでも直接乗る人のために線用の跨線橋が設置されているのである。
ここは改札がないので、ホーム駅舎の駅員に声を掛け、検印して貰う。
切符用のスタンプは用意されていないようで、
「人吉温泉」という駅名のみのスタンプと別に日付印を押してくれた。
ホームに行って列車を待っているとKT-203「KUMA-1」が入線してきた。
「KUMA」は水戸岡鋭治氏のデザインによる観光列車で、
既存の新潟鐵工所NDCシリーズの気動車を改造したものである。
“駅から時刻表”ではこの列車は「観光列車KUMA」充当とはなっていないが、
実際は「KUMA1」が単行で使用されていた。



これに乗ってまずは終点の湯前まで行く。

  くま川鉄道

 くま川鉄道は国鉄特定地方交通線であった湯前線を引き継ぎ、
 1989年4月26日に設立された第三セクターである。
 湯前線は1924年3月30日に人吉から湯前までが敷設され、
 更に妻線杉安駅までの延伸が計画もあったが実現せず、妻線も1984年に廃止になった。
 1987年2月3日に第3次特定地方交通線として廃止が承認、
 同年4月1日に国鉄分割民営化によってJR九州に引き継がれ、
 1989年10月1日にくま川鉄道に転換された。
 路線は湯前線で人吉温泉から湯前までの非電化、単線の24.8kmである。

車両はKT-100形及びKT-200形で、どちらも新潟鐵工所で製造された軽快気動車。
KT-100形は便所なし、セミロングシート、
KT-200形は便所あり、ロングシートの違いがある。
両形式とも16m級、両運転、機関は新潟鐵工所製DMF13HS、機関出力250PS/1900rpm。

湯前から折り返しの「KUMA1」に乗っておかどめ幸福まで戻る。
ここは以前から行きたいと思っていた駅で、
1989年10月1日にくま川鉄道によって設置された新駅である。
近くの岡留熊野座神社は鎌倉時代、蒙古襲来、いわゆる“弘安の役”の時に、
この地を治めていた相良藩も出征したため、
当時の藩主の主頼俊公は1280年に岡留熊野座神社を建立、
祭神の伊邪那岐神(いざなきのみこと)、伊邪那美神(いざなみのみこと)に因み、
善男善女を集めて勝利を祈願したところ、神風が吹いて元は撤退、
以来、この岡留神社は男女を結びつける幸福神社と呼ばれるようになったという。



待ち時間にこの神社に参拝し、再びおとがめ幸福まで戻る。
戻る途中にポツポツと雨が降り出し、隣のあさぎり駅に着いた時には本降りとなっていた。
少し雨宿りをしながら駅取材のチャンスを待った。
しかし雨はさらに激しくなり、まるで滝壺の中にいるようだった。



しかしそれもそれほど長くは続かず、雨はやがて止んでその機会に駅取材、
13:57の「観光列車KUMA」で人吉温泉まで戻る。
この列車は「KUMA1」と「KUMA2」を連結した編成になっていた。
人吉温泉まで戻ると、すでに1番線のJR肥薩線のホームには「SL人吉」が待っていた。
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九州満喫きっぷの旅2013 その14

2013-12-03 | 鉄道・旅行
 14.突然の雨と特急「くまがわ」

今日も連泊のためにカメラバッグだけ持ち、8:00a.m.過ぎにホテルを出る。
念のために昨日購入したジャンプ傘を持って出掛けた。
ホテルを出た時はまだ雨は降っていなかったが、
今日は熊本市電の取材はせずにそのまままっすぐJR熊本駅に入場する。
熊本から人吉までは特急「くまがわ」を利用するために九州満喫きっぷを使用せず、
別途購入した乗車券で入場する。



ホームで写真を撮ろうと思ったが、突然激しい雨が降り出した。
それは例え屋根のある場所でもホームで写真を撮ることの出来ないほどの激しい雨だった。
そこで発車時間を待っている普通列車の中に乗り込んで雨宿りをした。
雨は激しく降ったが、それも長くは続かず暫くすると止んでしまった。
予定している特急「くまがわ1号」が発車するまでの間、
ホームで気動車などの取材をする。
そして08:32熊本を始発する特急「くまがわ1号」に乗り込む。
2両編成のキハ185系が充当されていて、発車後に検札がやってくる。



熊本から八代までは鹿児島本線を南下し、八代から肥薩線に入って人吉まで行く。
肥薩線は八代から人吉までは球磨川沿いを走るために“川線”と呼ばれている。
それに対して人吉から吉松までは国見山地をループ線やスイッチバックで通るために“山線”という愛称がある。
車中では昨日買ったドーナツ棒をおやつにする。
アテンダントが絵はがき大の「記念乗車証」を車内に配る。



これは裏側は記念乗車スタンプを押せるようになっていて、アテンダントが持って客室内をまわる。
イラストは「九州横断特急」になっている。
特急「九州横断特急」は大分から豊肥本線を経由して熊本に至り、
さらに鹿児島本線を経由して人吉に至る特急であり、
愛称名通り九州を横断する特急である。
特急「くまがわ」は特急「九州横断特急」の一部分となる。
中央本線で置き換えれば「あずさ」と「かいじ」の様なものなのだろう。
記念乗車証の裏には以下のように書かれている。

  九州の真ん中を縦横に旅する

 大分県別府から阿蘇カルデラを横断し、熊本を経由して南へ。
 さらには八代からは球磨川沿いに人吉に至る壮大な行程の特急である。
 車両はキハ185系。 力強いディーゼルカーが九州の峠を駆け上る。
 改装によって木のぬくもりを感じさせる車内。
 前方視界も開放的で鉄道好きも納得である。
 観光列車や新幹線と乗り継ぐ旅も楽しめるが、
 思い切って全線を乗り切ってみる旅も面白い。

特急「くまがわ」は10:00に人吉駅に到着する。
人吉駅には「いざぶろう・しんぺい」が停車していてこれを取材する。
そのあと改札を出ようと思ったが、駅員が他の客の対応に追われていたため、
“無効”に印を押して貰うことなくそのまま改札を出てしまった。
ここからはくま川鉄道の旅である。
あらためてくま川鉄道の駅に入場して、九州満喫きっぷの旅が始まるのだ。
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ホームページ閉鎖のお知らせ

2013-12-02 | パソコン
日頃から林檎乃麗配信コンテンツをご覧戴きまして誠に有難う御座います。
この度、「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を2013年12月末で廃止することにいたしましたのでお知らせいたします。
2005年2月1日より「林檎乃麗鉄道写真館」としてとくつーで公開して参りましたが、
現在は各コンテンツを「REI RINGONO Railway Encyclopedia」、「気動車」、「電車」に振り分け、
また「新林檎乃麗鉄道写真集」も画像を選んで「林檎乃麗鉄道写真館」の「あの風のように」として公開しており、
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」の役目は終わったと判断いたしまして、
この度の廃止を決めさせていただきました。
とくつーに関してはホームページスペースのレンタル契約も解消し、今後はコンテンツを設置いたしません。
現在、林檎乃麗配信ホームページは11コンテンツありますが、
2014年からは10コンテンツに縮小して配信させていく予定であります。
今後とも、林檎乃麗配信コンテンツをご贔屓頂けます様、心からお願い申し上げます。


                              Semisweet Apple Company 林檎乃麗
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ホームページ更新

2013-12-01 | 更新情報
「REI RINGONO Presents Beers」を第123回更新しました。

「REI RINGONO Presents Beers」国産/
麒麟にグランドキリン・ジ・アロマの1データを追加、
一番搾りとれたてホップの1データを修正、
サッポロに麦とホップ・贅沢初摘みの1データを追加、
サントリーにスイートリッチ、フルボディビアの2データを追加いたしました。

http://www.geocities.jp/ringonorei/


「Station-駅から始まる物語」を第541回更新しました。

891.JR内房線長浦駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第132回更新しました。

駅名表示板コレクションに山陽本線小野田駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「ライトレールの時代」を第105回更新しました。

熊本市電を更新いたしました。

http://lightrail.nekonikoban.org/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第112回更新しました。

「廃車&保留車 貨物車」の車掌車/緩急車にヨ6000形ヨ7904を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第165回更新しました。

国鉄特急形にキハ183-4558の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第214回更新しました。

「直流」の通勤形に「E233系中央快速線」の画像を添付しました。
大手私鉄の京王電鉄に「1000系20番台ライトブルー井の頭線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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