rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

いつも通りにねこ日向ぼっこ

2012-12-21 12:01:20 | ねこ
2012年12月21日は、マヤ暦による滅亡の日らしく、世界中で終末ブームだ。
1999年7月恐怖の大王到来で人類滅亡とのノストラダムスの予言も大きく話題となり、世間は何かと騒ぎ立てていた。
子供だった頃、ノストラダムスの予言を知って、震え上がったこともあった。
いまはどうか?
チェルノブイリ原発事故、ベルリンの壁崩壊よりもあとの2000年あたりから、世界がめまぐるしく変わり、きな臭さが増してきた。
加えて巨大地震が世界中で起こり始め、人類滅亡はそう遠くない出来事だろうと思わないこともない。
ともかく、期限を切られなくても、人類が未来永劫行き続けられることは考えられないので、滅亡の予言を聞いて自分たちの所業の反省と改善を心がけるきっかけになればと思っているのが、本当のところだ。

今日の天気は、時折雲がかかるけれど、今のところ晴れの状態。
北風もそう強くなく、日向は結構気持ちよい。

ねこは、快適な場所を求めて居場所を変える。
玄関前の芝の上、誰かが来れば茂みの中、今はこの部屋の南側の乾いた土の上でまどろんでいる。
予言のことなど、ねこの知るところではない。
朝の挨拶と、ゴハンの催促、甘えたいおねだり、快調な排便、日向ぼっこしながらの昼寝、それがねこの関心事。
シンプルな命の幸せ。

朝のうちは、ねこの写真を撮りたがる”おかああん”にちょっとうんざりしながらも、毛づくろいに余念がなかった。
甘えたいと近づけば、カメラ攻撃が激しくなるし、ねこにとっては違う意味での災難の日。

今は、うるさくつきまとう”おかああん”から開放されて、のんびり甘い眠りをむさぼっていることだろう。

いつも通りに日向ぼっこをするねこであった。


物憂げなねこ 21/12/2012


アングルより”グランド・オダリスク”なねこ 21/12/2012