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月・金星・水星 12/12/2012
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朝焼けの月と星 12/12/2012
今朝も、キーンと冴え渡った空に星と月が瞬いていた。
昨日に書いた、月と金星と水星の共演を、寒さに震えながらも中くらいの人と眺めた。
案じていた控えめな水星も、くっきりと見えた。
それならばと、P50を持ち出してシャッターを切ってみる。
昨日よりだいぶ低く輝いている月と星は、ケヤキと杉の木に阻まれながらも、どうにか写せそうだ。
執念が通じたのか、か細く光る水星は、木の枝に阻まれて目を凝らさないと分からないほどでもなんとか写っている。
14日の早朝、ふたご座流星群の極大期。
気合を入れて早起きをし、南西の空を見上げてみよう。
こうして空に瞬く星を眺めるとき、自分のちっぽけさを感じる。
見ている星の煌きは、遥か昔に発せられた光で、今は無い星なのかもしれないと思うと、めまいを覚える。
そして、このミクロとマクロの対極に、心がしびれる。
星を見るのが好きなのは、おそらくそのときに味わう浮遊感がたまらないからなのだろうと思うのだ。