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10キロトマトと格闘劇、我が家の基本調味料

2015-01-21 14:39:13 | 食べ物たち
知り合いのトマト農家の方から、ミニトマト10キロ以上をドーンといただく。
真っ赤に完熟しすぎて出荷できないものだから、甘いのはもちろんのこと果肉がやや軟らかくなっていて、すぐさま食べるかトマトソースにしてしまうしかなかった。
10キロ以上もあるトマトをすぐ食べきるのは無理、おすそ分けもためらったので、2日かけてトマトソースを作ることにした。
底の厚い大鍋2つ用意し、忍耐強くことこと煮詰めること3時間、たまねぎ、セロリ、にんじんも合わせて三分の一ほどの体積まで落とす。
塩、胡椒、酸味を和らげるための少しの砂糖だけで調味した添加物無しのシンプルなトマトソースは、こうして手間隙かけて作られる。

本来ならば、今では理想だけれど、和食に使う”だし”にしても、シチューなどに使いデミグラスソースや中華の鶏がらスープも自分で作るのがいい。
でも、そこまで徹底するに至らない。
それでも、出来る限り食品添加物などを避け、安全においしいものを食べるため、自分で調理して食べる。

幸い、極上のミニトマトをたくさんいただけるので、トマトソースは自分で作る。
清潔な容器に密閉して冷蔵庫で保存すれば、4ヶ月は問題なく保存が効く。
ピッツァ、ミートソース、煮込みのソースなど、アレンジしながら使いまわせる重宝なもの。
しょうゆ、味噌、トマトソース、我が家の基本調味料だ。