2015年9月2日 午前5時10分の東の空
日の出が遅くなったおかげで、朝焼けに出会えるようになった。
最近としては珍しく雲が切れ、朝日が空を染めたのだ。
ちょっと終末っぽい光景だけれど、なかなかに迫力ある雲ではないだろうか。
そして夕方、南東の空に嘘っぽい刷毛で殴り書きしたような雲が見えた。
南西には積乱雲の団体がいて、頭上にはぴかぴかの青空が広がっていた。
仕事の帰りでカメラを持っていなかったのが少し悔やまれたけれど、今朝の朝焼けに染まる雲を映せたので気持ちは治まっている。
ずっと室内で仕事をしていると、空を眺める時間が少ない。
寂しい気もするけれど、生活のため仕方がない。
運転に支障を来たさない通勤途中の田舎道で、速度を落として時折空に目をやれるからよしとしようか。