余地のある絵、ド・スタール 2017-12-04 23:15:45 | アート 特別変わっても目立ちもしない色だけれど、人を惹きつける何かがあるこの絵は、ニコラ・ド・スタールが描いた。 グレイッシュで破綻がないといってしまうとそれまでだが、私はとても気に入っている。 できることならば、毎日眺めていたいほどだ。 それとも、今の私だからそう感じるのだろうか。 優しく穏やかに語りかける色に、心が癒しを求めているのか。 絵の具のマチエルに物質の重みを感じ、簡略化された形態に詩情を探る、自分の心が入る余地があるところに魅力を見出すのだ。 余地のある絵、なんていいのもだろうか。 #絵画(レビュー感想) « まぼろしの”自由・博愛・平等... | トップ | 今朝は深い霧の中 »
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