団子入りぜんざい 2015年4月13日

雨風強く寒い日だから、ことこと小豆を煮てました。
急に思い立ったことなので、本当ならば一晩水に浸けなきゃいけない小豆を気長にじっくり煮たのです。
鋳物ホーロー引きの重たい鍋を使うと、水に浸けた物と遜色なく煮あがります。
そして砂糖と塩を加え煮詰める間に、知人からの頂き物である上新粉でお団子作りです。
お湯でよく捏ねて、500円玉くらいの大きさに丸くつぶし、茹でます。
ぷかぷかお団子が浮かび上がったなら、冷水にとってあら熱を取り、ちょうどに詰まった小豆をかけて、団子入りぜんざいの出来上がり。
おやつの時間に間に合って、みんなで熱々の甘味を味わえました。

時間がかかるぜんざい作りは、なかなか重い腰が上がりません。
しかし、思い切って作ってみれば、みんなが喜んで舌鼓を鳴らしてくれます。
だから、今日はちょっと有意義な日となったみたいで、洗濯物が乾かなくても雨の日が悪いことばかりではないようです。