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日本の北端へGO その1

2024-06-17 15:58:17 | 旅先から




6月8日から13日にかけて、北海道へ行っていた。
そのうち4日間、北端の稚内と礼文島へ足を延ばす。
あいにくと、曇って肌寒い天気だったが、それもまたよし。
稚内へ行く途中の名寄に泊まった。
北海道は、温泉がとにかく多い。
ここ名寄も優しい泉質の温泉で、ホテルでは日帰り温泉も行なっており、近隣の人々が利用しているのが伺えた。
さて、「名寄」とはどこかで馴染んだ地名と思っていると、観光案内の小冊子を見て気がついた。
天文台があるのだ。
先月は、太陽フレアの影響で、低緯度オーロラが世界各地で目撃されていた。
そのなかで、名寄天文台「きたすばる」がSNSで発信する情報を見ているということから、初耳ではなかった。
行った日は生憎と月曜日で、概観を拝むだけではあったが、よりリアルさを増してこれからの情報を受け取れそうだ。

そして、古生物の化石が取れるという中川町を通って、サロベツ原野に向かった。
より寒さと霧雨が増してきて、ある意味湿原の雰囲気が強められている。
湿原の植物が咲くには少し早くっても、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)、アヤメ、ワタスゲなどがポツポツ咲いていた。
風が強く、すぐにも雨が本降りになりそうな中、それでも人はやってくる。
花の時期は目まぐるしく変わるから、天気を待っているだけでは逃してしまうのだろう。

次は礼文島篇へ。







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