本日は、『排卵障害』の”その4”です。
”多のう胞性卵巣症候群(PCOS)”について考えてみたいと存じます。
多のう胞性卵巣症候群とは、卵胞がある程度まで育つものの成熟卵胞まで発育しない状態ゆえにうまく排卵出来ません。
それが度重なると、卵巣の表面の皮が固くなっていきます。
卵巣の表面の皮が固くなると、ますます排卵出来なくなります。
今のところ、原因ははっきりしていません。
テストステロンという男性ホルモンやプロラクチンが多く分泌されると、卵巣の代謝が悪くなるという事が関係しています。
治療は、排卵誘発剤で卵胞の発育を促してあげて、排卵を誘発します。
状況によっては体外受精やギフト法に進んだ方が良い場合があります。
多のう胞性卵巣症候群の方は、たくさんの受精卵が出来やすいので、体外受精の成功率は比較的高くなります。
本日の添付写真は、9月2日の都立大学駅周辺の”空”です。
まさに”秋空”です。”秋の雲”です。
きっと9月も「あっという間」ですよ。
毎日毎日・・・一日一日を大切にして、前向きに楽しく過ごして参りましょう。
ーby事務長ー
”多のう胞性卵巣症候群(PCOS)”について考えてみたいと存じます。
多のう胞性卵巣症候群とは、卵胞がある程度まで育つものの成熟卵胞まで発育しない状態ゆえにうまく排卵出来ません。
それが度重なると、卵巣の表面の皮が固くなっていきます。
卵巣の表面の皮が固くなると、ますます排卵出来なくなります。
今のところ、原因ははっきりしていません。
テストステロンという男性ホルモンやプロラクチンが多く分泌されると、卵巣の代謝が悪くなるという事が関係しています。
治療は、排卵誘発剤で卵胞の発育を促してあげて、排卵を誘発します。
状況によっては体外受精やギフト法に進んだ方が良い場合があります。
多のう胞性卵巣症候群の方は、たくさんの受精卵が出来やすいので、体外受精の成功率は比較的高くなります。
本日の添付写真は、9月2日の都立大学駅周辺の”空”です。
まさに”秋空”です。”秋の雲”です。
きっと9月も「あっという間」ですよ。
毎日毎日・・・一日一日を大切にして、前向きに楽しく過ごして参りましょう。
ーby事務長ー