とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

人間は考える葦であるーbyパスカル

2006年09月22日 | Weblog
パスカルは、「パンセ」の中で、人間を’葦’というものに例えて、こう言いました。

『人間は考える’葦’である』

’葦’というものは、非常に折れやすくて’もろいもの’です。
そのように、非常に折れやすくて’もろいもの’に人間を例えるというのは如何なものか・・・?と思ってしまいそうですが、現実にはまさにそのようなものなのだと感じます。
人間というホ乳類・ホモ・サピエンスというものの弱さを象徴するにふさわしい表現なのだろうと感じます。

弱肉強食の世界である 沢山の肉食動物があふれているアフリカのサバンナなどに、人間というものが身体ひとつで放たれたら、真っ先に死んでしまうのではないでしょうか?
そこで出てくる違いは、弱肉強食という本能のまま生きていくのではなく・・・考えて工夫する気持ちと能力があるのか・考えて努力する気持ちと能力があるのか・考えて実行する気持ちと能力があるのか・弱い身を守る為の道具をどんどん作っていく気持ちと能力があるのか・作った道具を平和のためだけに使う気持ちと能力があるのかーetcーないのかだと思います。

『『人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である』』

という事で、単純な私でもいつも何かを考えるように努力しております。

実は・・・秋篠宮紀子様が悠仁様をお産みになられた前後からずっと、ひそかに一人で考えておりました。
勿論、いらして下さる患者さんのご希望も多々あったという事も確かにあります。

不妊治療をとりおこなっておりますと、男児であっても女児であっても、それはご縁の問題なのである、まずは大切な命を授かる事であるのだ・・・と全身全霊で思ってしまいます。

でも、そうではない方々もいらっしゃるという現実もあるわけです。

そこで、当院でも、早速『男女生み分けのお薬』というものを導入させて頂きました。
まずは、当院の院長にご相談にいらして下さい。すぐに対応出来るようにしております。

注)ただ、皆様の頭の中において頂きたいのは、100%確実なる生み分けになるわけではないという事です。
あなたのその方向性=希望に向かって、誠意をもって、医療知識と方向性を伝授させて頂きますーという事です。

希望のあるところに結果あり~です。
ーby事務長ー
コメント
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