とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その21

2011年05月11日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   薬を飲んだり、注射をすることで、普通の生活ではなく煩わしく思ったり、
   体外に進んでもダメだった時が一番辛く、
   自分は人と違うような気持ちになってしまった事。
   子供の話を聞いたり、話を自分にふられることも辛い時もありました。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   結果がダメだった日と、数日くらいは、無理に明るくふるまわず、
   ちょっと内にこもって考える時間をつくり、
   その後は、新しい日を気分一新して過ごしました。
   ひきずらず、前に進むことを考えました。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   意識して葉酸をしっかりとったり、アルコールは控えたりということをしてましたが、
   何より精神的に思いつめないように、気分が落ち込んでも外に出たり普段の生活をし、
   私の場合は、子供ができなくても主人と楽しく過ごす2人だけの人生も思いながら、
   治療に通っていました。いろいろな人生が、人それぞれあると考えていました。 
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   治療の合間をうまく利用して、旅行が趣味なので、主人と旅行へ行って
   気分転換しました。
   食べたいもの、好きなものを食べて過ごしてました。    

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   短期間で、できる治療をし、ステップアップ出来る点と、
   子供を望む人に適した医療技術を提供して下さった点が良かったです。
   同じような目線にたって応対して下さるスタッフの皆さんに安心感が持てたことも
   良かったです。何より、先生を信頼し、頑張る事ができました。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   自分だけなぜ?とか、お金もかかるので、精神的・肉体的に疲れてしまうと思いますが、
   全ては前に進むため、良い方向に向かうためと思って、
   まずは、信頼して治療を続けて頑張って下さい。
   結果がどちらになっても、これからの人生を過ごす上でプラスになっていくと思います。  
      
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   子供を授かる事は、本当に奇跡だと感じます。
   顕微授精で授かりましたが、順調で元気に過ごせていますし、普通に生活を楽しめて
   います。自然妊娠で授かった人と同じように、普通の幸せを嬉しく感じています。
   お世話になり有難うございました。感謝しております。   

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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子宝メッセージ その20

2011年05月10日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   注射が大嫌いなので辛かったです。
   毎月、生理がくると、数日間落ち込んだ気持ちで過ごしていました。
   結果がでない時期は、本当に辛かったです。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   頑張って治療を続けているお友達が身近にいたので、
   心にある事をお互いに吐き出しながら、
   ストレスを減らして乗り越えておりました。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   鍼やマッサージ等、色々と試したりしましたが、
   病院の治療だけにしたところ、妊娠できました。
   どちらも痛かったりで、ストレスになっていた事は確かです。
   ありがとうございました。 
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   美味しいものを頂いて、沢山ねむりました。    

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   徳岡先生をはじめ、スタッフの皆様の感じがとても良く、
   通院ではあるものの、気持ち良く治療を受けられたので良かったです。
   業務的でないあたたかい対応に感謝しております。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   心が疲れたら、休みながら、トライして欲しいと思います。
   私も「これで結果が出なかったら、少しお休みしようか」と考えていたところ、
   妊娠しました。
   皆様にも良い結果が出ますよう、心よりお祈り致します。   
      
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   子育てを楽しみながら、毎日、嬉しい忙しさに追われています。
   妊娠出来たことへの感謝を感じながら育児しています。
   簡単ではなかった妊娠だからこそ、授かった有難さを痛感出来ているのだ
   と思います。  

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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子宝メッセージ その19

2011年05月09日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   高度生殖医療にステップアップすれば、すぐに妊娠出来ると勝手に思い込んで
   しまったので、結果が出なかった時は、すごく辛かったです。
   治療している事は言わずに続けていたので、誰にも相談出来ず、
   夫にしか話せなかったのは苦しかったです。
   毎回くる生理に涙し、自分をコントロールするのが大変でした。
   精神的にも金銭的にも負担でした。  

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   自分達で出来る範囲の治療をし、時間と期限を決めました。
   何もしないよりは、やった方が良いと思い、
   真面目に、ほどよく適当に、
   願掛けはしないで(笑)たんたんと通院することを心掛けました。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   足湯を毎日かかさず続けました。
   病院で処方された漢方も飲み、冷え性が改善した気がします。
   なにごとも前向きにとらえるようにしました。  
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   自分へのプチご褒美をつくりました。
   治療の帰りに、自由が丘でランチしたり、お買い物したりしました。
   もっとテンションを上げたい時は、旅行に出掛けました。    

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   スタッフの皆さんは、いつも笑顔で対応して下さり、嬉しかったです。
   不安を持っての治療なので、明るく対応して下さるのはとても有難かったです。
   院内が清潔なのも良かったです。
   プライバシーをすごく守ってもらえていた事を、卒業してから強く感じました。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   夫婦2人の時間を大切にして、自分が今、幸せ~と思える環境を作って下さい。
   プラス思考が大事だと思います。   
      
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   現在、子供は1歳になりました。
   妊娠がゴールではなく、出産もゴールではなかったです。
   子育てスタートしてしまいました。
   想像していた以上に、毎日大変ですが、色々乗り越えて、
   子供と一緒に成長出来ればと思っています。   

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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口コミ

2011年05月07日 | 不妊
口コミ情報は良くも悪くも・・・と感じる今日この頃です。
自分とあっていれば「あそこはとても良い!」となりますし、
自分とあっていなければ「あそこはとてもひどい!」となります。
”人の感情”というものは、そういうものだと思います・・・”理性ではなく感情”ですから・・・。

不妊治療に携わっていてつくづく感じるのは、
ご自分のメンタルケアというものを「不妊治療の医者」に求めてやってくる方々が、
最近とみに増えてきている・・・と。
「不妊治療の医者」がカウンセリングをしないと「あそこはメンタルケアが悪い」と、
平気で書き込みしてしまいます。

とある新聞に、
「今日の社会は、本来、医者の管轄でないことまで、
医者に判断を求めたがる」
「医療を過大評価する患者と、
過大評価を知りつつ誤解を解こうとしない医者との間で、
治療関係は欺瞞だらけの契約と化した」

注)欺瞞だらけの契約=社会的問題や家庭的問題までも医者に解決を委ね、
医者は医療以外のそれらにも応えないといけないという’えせ契約’

という内容を目にしました。

医者が行うべきは正しい医療判断であり、
確かな医療技術であり、患者さんが望む医療結果を出す事だと思っています。

不妊治療と仕事の両立問題、夫の無理解・非協力問題、跡取り絡みの嫁姑問題、
夫のドメスティックバイオレンス問題、不妊治療からくるうつ問題、、、など、
「不妊治療の医者」が長々と話を聞いて、患者さんが納得するまでカウンセリングするべきだと、
思い込んでおられる方もいらっしゃいます。

ある領域を超えたら、
それは、専門家である「心療内科医」や「精神科医」のたすけも必要になってくる事です。

上記にも書きましたが、現場の医者がするのは医療的背景をつかんだ医療指導であり、
医療的な問題の解決をし、そこで医療知識や医療技術を駆使して結果を出していく事です。

当院の場合、
患者さんの心のケアは、
不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターが、徹底して受け取って参ります。

ですので、「不妊治療の医者」が、医療だけでなく’私の心のケア’までしてくれないと
許せない!!というのは、個々の環境などから形成されてきた受け取る側の問題だと
感じる今日この頃です。

心のケアを求められる方、どうぞご遠慮せずに、スタッフに仰って下さい。
当院は、専門のスタッフが常におりますから。

ーby事務長ー
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漢方薬についてのお話

2011年05月06日 | 不妊
随分前にも漢方薬の効能について書かせて頂きましたが、
また、
本日も、久し振りに書かせて頂こうと存じます。

不妊治療でも漢方薬というものをお勧めしております。
漢方薬をメインでやっていこうというものではなく、
漢方薬も取り入れてやっていきましょう!!というものです。
所謂、体質改善というものだけでなく、
卵巣機能アップや精巣機能アップする為の”補助的なもの”として、
服用していきましょう~というものです。

当院の場合、

ご主人様に服用して頂くものとしましては、
「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」があります。
胃腸の働きを活性化させ、
気力と体力の充実から肉体疲労や虚弱体質を改善します。
子宝方面におきましては、精子の運動率を上げる効果が期待されます。

奥様に服用して頂くものとしましては、
「八味地黄丸(はちみじおうがん)」
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」
「加味逍遥散(かみしょうようさん)」
「温経湯(うんけいとう)」などがあります。
本日は、その中から、
「八味地黄丸(はちみじおうがん)」について書かせて頂きます。
加齢に伴い妊孕能が低下する主因は、「卵巣および卵子の加齢」です。
「八味地黄丸」は、卵巣の老化防止薬=卵巣のアンチエイジングとして有名な漢方薬です。
妊孕能が下がってくる35歳以上の方々や、
実年齢は若くても卵巣機能低下がある方に効果が期待されます。

漢方薬は西洋薬に比べ、体への負担が少ないというのがメリットです。
しかし西洋薬のような特効性はありませんので、
効果がみられるまで使用して頂く事となります。
ビタミン剤のようなものとお考え頂けましたら幸いです。
ただ、体質的に合わない方もいらっしゃいますので、
その場合は外来時に仰って下さいませ。

注:)インターネットなどで、内科系服用で調べてしまうと、
   全く別の服用効果が書かれていますので、ご注意下さい。

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック
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2011年のゴールデンウィーク

2011年05月02日 | 皆様へのメッセージ
早いもので、
2011年もゴールデンウィーク突入となりました。
早い方では、先週の金曜日からゴールデンウィークのお休みに入り、
長い方では、10日近くお休みとなるそうですね。

昨日、思い立って、髪を切りに出掛けました。
長年お世話になっているプロ中のプロといえる美容師さんです。
若い方ですが、ホスピタリティもあり、
技術も物腰もプロといえる方です。

「今年のゴールデンウィークはお仕事ですか?」と、
ごく当たり前の質問をしたところ、
「規定休みの火曜日が3日と重なるので、
その日だけ世間の方と同じお休みです。
この仕事には、祝日も日曜日もありませんから。」と、
さらっとにこやかに話されました。

行き付けのレストランのオーナーさん達も、
「ゴールデンウィークはいつも仕事です。
祝日も日曜日も、年末は大晦日まで仕事!仕事!!ですから。」と、
皆様、ごく当たり前のようにさらっと話されます。

自分の仕事をどのようにとらえて、どのように活躍していくかは、
プロ意識があるなしで大きく変わっていくものだと思います。

はるか昔の航空会社勤務時代・・・、
天候不良によるダイバートにより、目的地に辿り着けない事が起きました。

注:)ダイバート(英語の divert から)とは、航空機の運航において、
当初の目的地以外の空港などに着陸することをいいます。

それはとても珍しい事ではありません。
年に数回はあると思えるような事例です。
天候不良によるダイバートの場合、今日のスケジュールも明日のスケジュールも、
会社任せの身となります。
(ダイバートだけではなく、スタンバイというスケジュールが入っている場合も、
たてた予定がダメになる可能性の高い会社任せの身となります・・・。)
当然の如く、その日は代替空港近くで泊まる事となり、
自分達の休日諸共、明日以降の予定も大幅に狂う事となります。
そこで、
「明日は、俺の大切な結納の日なんだぞっ!!
一体どうしてくれるんだよっ!!俺だけでも東京へ帰してくれっっ!!」と、
当時の若き副操縦士が怒り狂ったのを思い出します。
その時、
「自分が選んだ仕事でしょ?そんな事は、当然予想出来る範疇じゃないですか!
確かに可哀想だとは思うけど、私達が考えるのは、天候不良によってダイバート
させられてしまった乗客の事でしょうが!!」と、
ベテラン機長が、平然とした口調で仰いました。

今も昔も、自分の事しか考えられない方々っているものです。
プロ意識を持って、
人の為に役立つ仕事をしているのだという誇りを持って、
仕事に取り組んでいきたいものですね。

当院も3~5日の3日間は、一般外来診療をお休みさせて頂きます。
ゴールデンウィーク明けも、
プロ意識を持ったスタッフ達と共に、
より良い医療を提供していきたい所存です。

この春の新入職員さん達は、特に肝に銘じて、頑張って欲しい所存です。

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック
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