針の筵(むしろ)に座らされた・・・とは、
まさにこのような事を言うのかな・・・と思いながら、
日大アメフト選手の謝罪会見の最初の部分だけ拝見しました。
(たまたまお昼休みと重なっていた時間だったので、拝見する事が出来ました)
若干20歳です。
これからがあります。
悪質な反則行為を行った加害者側に立ってしまった若者の謝罪会見です。
この会見を拝見するまでは、
私は「何たる悪質!!」と怒っていたのですが、
謝罪会見を拝見するにつけ、
ご本人からの内容を聞くにつけ、
結果=やらかした事の重大さとひどさは変わりないですが、
汚い手口を使っても勝ちたい大人達の犠牲者になってしまったのだな、、、
と思いました。
被害者の選手の心と体の傷(一歩間違っていたら半身不随になってもおかしくない事件)は、
消える事のないとんでもない事を仕出かしたので、時間を元に戻す事は出来ません。
だからこそ、顔も名前も出して、
自分が出来る最大の謝罪をしていきたいという第一歩を踏み出したのだと思います。
その潔さは褒めてあげたい思いです。
また話を戻しますが、若干20歳の若者です。
これからの未来がある若者です。
より良い方向性へ持っていける指導者がおられたら、、、
このようにならなかったのではないか、、、
と思ってしまいます。
悪質タックルをやってもやらなくても、
結局は、
監督やコーチにとっては、ただのコマでしかなかったと、、、
それが分かっていたら、冷静な判断が出来ていたのではないかと、、、
アメフト一筋に頑張って来られたご本人にとっても、
ご子息のアメフトの為に惜しまずに協力してきたご家族にとっても、
とても悔しくて辛い日々だと思います。
被害者選手のお怪我が良くなり、またアメフトの第一線に戻れますよう心から祈っておりますし、
加害者選手(別の意味では被害者ともいえる若者)の心からの謝罪で、何か変わるものがあれば良いなぁと思います。
19歳と20歳というこれからの若者ですから、、、。
柔道界でも相撲界でもレスリング界でもetc、、、
スポーツ界でのパワハラ告発が明るみに出て来る時代となりました。
それまでの時代は、歯を食いしばって泣き寝入りをしてきた若者が沢山いたのだろうと、
そう感じています。
一流を目指す世界にいるという事は、
自身の性格を変えてまでも頑張る!という、
相当厳しく頑張りぬく覚悟が必要なのですね。
正当な厳しさ=若者にとって力強い未来に繋がる正しい厳しさや過酷さであって欲しいと願います。
ーby事務長ー
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