つれづれ日記

心と目の記録

アメジストセージ

2005-10-24 12:23:43 | Weblog
10月も下旬になり、庭のアメジストセージの紫色が一段と鮮やかになった。
先日アメジストセージのことをブログに書いたら、未知の方からコメントを頂いた。
検索から来ましたと言うHさんのIDをクリックしたら、素晴らしいお花の写真と文章が出てきて、楽しく拝見させていただいた。
初めての経験で、早速私もアメジストセージを検索した見た。
今を盛りのこのセージについて、沢山の方のブログがあり、あらためてブログの面白さと楽しみが分かった。
又植物の方で検索して、調べてみた。
高さが1メートルくらいとあるが、我家のメキシカンセージは、2メートル近くある。
植えてからもう7年になるので、株は大きくなり沢山の茎が出ている。
冬になると枯れた下の方から剪定したしまう。

春に下から沢山の芽が出て、勢い良く伸びる。
冬の霜も雪も平気、特別な手入れはしない。台風が来た時にしっかり支ええておかないと、ボッキリと折れたしまう。
我家の第一号のメキシカンセージは、アメジスト色ではなく薄い藤色、次にアメジストセージと札に書かれたのを求めた。
パイナップルセージも7年たち、根元の幹は、古木のような感じで周囲が20センチはありそう。
冬暖かければ葉が落ちず紅葉し、葉が落ちても枝から芽が出てくるので、メキシカンセージと全く違う。高さは1metre60cm.位になる。

パイナップルセージの花

2005-10-22 16:15:56 | Weblog
今庭で一番魅力的な花はパイナップルセージ、冴えた赤い色と、花の形を言葉で表現するのは難しい。
花のアップの写真を見れば一応分かるけれども、ひかりを通した赤の美しさは特別、自然が作り出す神秘的な色は本当に不思議だ。
チェリーセージの赤はワインレッド系の甘い紅色、紫色のメドーセージと共に一年中咲いているので、感動せず、可愛いな!と思うだけ。
美しい水色のホッグセージは大好きな花なのに、5~6年前に絶えてしまい、近くの花屋で苗を見つけているけれど、何故か売っていない。
日本の気候や風土に合い難いのか、姿を消した。
セージはソーセージに使い、お料理に使われのでミントと共に一般的なハーブ、葉をいじっただけでよい香りを与えてくれる。

クリスマスグリーティングに入れた写真2枚

2005-10-22 11:15:31 | Weblog
20日にイギリスに送ったグリーティングに使った写真のメインは、ベルをつけたMちゃんです。
優れた感性と知性を持ったMちゃんは純イギリス系の牝犬。
Kご夫妻の一人娘のMちゃんには、ドッグシッターのお兄ちゃんがいて、ゴルフも旅行も何時も一緒です。
彼が留学中は、もう一人のお兄ちゃんで、コンピュータの専門学生で、MちゃんのビデオをVDVにして、Mちゃんの綺麗な写真をDVDやケースに貼って素敵なDVDが出来上がり、イギリスに送ったりしています。

この写真の右上にリースを飾りました。
この陶器のピレニーズのついたリースはY様の作品。
このリースの下に「クリスマスと 新年を お祝い申し上げます」と筆で縦書きしました。
名前が入っているので、出来上がりを見て頂けないのが残念です。

クリスマスグリーティングを送って

2005-10-21 12:27:04 | Weblog
イギリスのクラブがスポンサーになって、ピレニーズのマガジンが1990年に発行され、私は日本からのピレニーズのニュースを送るよう依頼された。
世界の20カ国以上の愛好者が購読する、たった一つのマガジンなので、いい加減なことは書けないし、英文が正しくないと通用しないので、原稿を書いて翻訳者に頼み仕上げて写真と共に送ってもう15年になる。
年に4回発行なので、3ヶ月毎に書くのは気が重い。
愛好者の書く記事は、アメリカの書籍から頼まれた場合も、全部奉仕の仕事である。日本でも犬を家族にして大事にし、管理も行き届いて、知識も外国に劣らない事を伝えたいので一人で永い間頑張ってきた。
12月号の締め切りは11月1日、原稿と写真2枚と、毎年送るクリスマスのご挨拶(広告みたいなもの)1ページを昨日イギリスに送り終わってホッとした。
以前はクリスマス用にピレニーズの絵をペンで描いて淡彩をつけてカメラで写し、カードを作り、会員に会報と共に送っていたので、其の絵を使い、レイアウトして、A4のグリーティングを送っていた。
中に必ず日本の字を入れて欲しいと編集者に言われ、横文字で書いたお祝いの言葉を、和訳した文を筆でさらさらと書いて入れる。
パソコン教室で教えて頂いたお陰で、今ではワードアートで字をいれ、レイアウトに使うイラストはクリップアートから見つけ、大変楽になった。
絵を描かないで、デジカメで入れた内容に見合った写真を使い大変楽に出来上がる。
筆で書き添える文字を入れなければ、そのままメールで送ることも出来る。
昨年は、作品をデジカメで撮り、締め切り前日にメールでイギリスに送り間に合ったので、パソコン様、様である。
今回の記事の写真は、地方の優勝犬のオーナーから送って貰ったが、犬の骨格構成の写りがよくかったので、又依頼し、別の写真をメールで送ってもらい、自分でプリントをしたりと、意外と大変な仕事で、全部送り終えた安堵感は私にとって最高。


10月の庭

2005-10-18 18:27:05 | Weblog
昨日も今日も秋雨が降り寒い。
一つのイベントが終わり、ゆっくりした気持ちで庭に出ると、先日咲いたと思った彼岸花が、ごっそりと葉を伸ばして20センチにも伸びている。
紫式部の実が瑠璃色に輝いて美しい。
萩の花に、秋をより感じさせられるが花瓶に活けると風情が違ってくる。
やはり野におけ蓮華草とは良く言ったもので、自然の光と空気、風の中の姿が一番美しい花ばなが多い。
デジカメが壊れたままなので、昨年の丁度今頃の庭の写真を載せてみた。

ピレニーズへの熱い思い

2005-10-16 23:53:17 | Weblog
今日16日、G.P.C.Jの05年の定期総会が銀座のM会館で開かれた。
27名のご出席だけれど、京都、大阪、名古屋、岐阜、岩手県など遠方からも日帰りでご出席下さり感謝の念で一杯。
犬への熱い思いは一般の人には多分理解のできない事だと思う。
とにかく大きな犬で頭が良く感性の鋭い犬なので、昔は一番飼い難い犬と言われた犬種である。出席者の中で一番大きな子は牡4歳で75キロ、メスで4歳で57キロである。
4時間のうち総会議事は15分で後は一人ずつ愛犬の紹介と相談、そして犬の食事や健康問題、飼育法などを語り、相談し、教えあう。
骨肉腫で愛犬を亡くされた方の体験談は、本当に辛い。長老犬の介護の体験談は、我が子の老いを思い神妙に聞く。
人間と同じで、何故癌が多いか、環境問題、食事などについて語り合う。
またアレルギーの子の食事のメニューなど、人間以上に細かく配慮され、参考になる。
会場のピレニーズの垂れ幕は京都の旗の染色家の家族の作品、台上に飾られた高さ50センチの立姿の彫像は昨年天に召されたサリーちゃん、それと2点の油絵はYさんの作品、熱い思いが込められている作品は生きているようにこちらを感動させる。
毎年の会からのお土産は、Yさんの手描きのピレニーズを一枚ずつ窯で焼いた陶器の絵皿である。それとピレの絵のマグネットのステッカーとワインシール。
5人からご寄付頂いたピレグッズは、ストラップ、ノートとカード、ペンダントなど盛り沢山、ほかに来年のピレカレンダーを販売した。
お帰りに、「本当に来て良かったです。参考になるお話を沢山聞かせていただいて、」云われると、準備の苦労も何処へやら。
主催責任者として一安心した。




メキシカンセージと思い出

2005-10-12 13:51:47 | Weblog
庭のアメジスト色のメキシカンセージが咲き始まり、秋の風に揺れて懐かしい過去の事を思い出させてくれる。
ハーブに出会ったのは11年も前の事だ。
福岡の友人のピレニーズ、カーラスが11歳になり、元気なうちに逢いに来て欲しいと言う事で、始めて九州に旅立った。
お宅を訪問した時、水色の星のような「ポリジ」の花を見て、このハーブに私は吸い寄せられてしまった。
帰宅してから、早速ハーブの苗を求め、次々と欲しい種類を求めた.
小さな苗を育て、花が咲き、それぞれのハーブの見た目と香りを楽しみ、お料理に使い、実を獲って保存したりと夢中になり、40種くらいを育てた。
6~7年である程度納得、忙しくなったこともあって庭にあい、手のかからない苗だけ10数種くらいになった。
チェリーセージとパイナップルセージの赤い色は、違う魅力のある赤い色、何年も植えたままだが、元気良く次々と花を咲かせてくれる。
紫色のメドーセージは、あちこちに種が落ち、芽が出て増えるので何本もある。
此の花が始めて一輪咲いた時の感激!思い出が限りなく浮かんでくる。
ミントは今では庭中草のようにあちこちに生えてしまい、抜く始まつ。
レモングラスはまるでススキのように茂っている。
初めてレモングラスと、パイナップルミントなどのティーを入れた時の感動、今では当たり前に健康の為に時々飲むくらいだ。
当時の園芸帳は、ハーブの記事とスケッチで一杯。
ワイルドベルガモット、フェンネル、タンジー、ローズマリー、タイム、ヘリオトロープ、オレガノ、ラベンダー、コモンマロウは今も元気だが、カモミールやクラリーセージ、などは今はなく、当時のアルバムを出してハーブの思い出に浸った。

餌さ台の雉鳩

2005-10-12 00:32:43 | Weblog
我家に来る雉鳩ポッポちゃんの餌はお米、器を変えると警戒するので、何時も同じもの。
家の中から良く見える場所に台を置いてあり、カメラを近づけても信用されているので大丈夫。
ガラス戸を開けたままで、台上に餌を置かず、わざと家の中の椅子の足下に置いて見たが、入ってきて足下で食べてくれた。
今は犬も猫も飼っていないので、唯一のペット?にして楽しませてもらっている。
(昨年の写真)