つれづれ日記

心と目の記録

人食い川に太宰治が

2022-05-28 10:21:59 | Weblog

私は渋谷で生まれ、3歳から武蔵野市の吉祥寺で育ちました。

今の水道道路と昔の成蹊道路の角に家があり、

南の近くに中央線があり、昔はその南は畑が多く玉川上水が流れていました。

この川を、玉川上水と呼ぶ人はなく急流で川の底がえぐれているため

落ちたら助からないので「人食い川」と言われていました。

井の頭公園の西の端に流れる人食い川の橋「万助橋」から

恐々と見下ろした急流の川は、当時自殺の名所といわれ、

年間10名ほどの投身自殺があったと言われます。

 

川の向こう側は三鷹市の下連雀で、太宰治が住んでいました。

1948 6月13日、太宰治が入水したと聞きすぐ見に行きましたが

草が茫々と生えてどこか分かりませんでした。

 

今は柵が作られ歩道も素敵な散歩道になっているそうです。

太宰治の当時の写真は、この辺を懐かしく思い出し感動です。


太宰治と御蔵稲荷

2022-05-27 14:19:51 | Weblog

近くの公園の隣に「御蔵稲荷神社」があります。

太宰治は療養のため杉並から船橋に転居したのは

昭和10年7月で26歳の時でした。

内縁の妻初代と1年3か月を過ごしたゆかりの場所が

海老川の近くにあります。

太宰治は鄙びた御蔵稲荷を好み

狐の石像を背景にした写真を残しており

単行本の口絵にも使ったそうです。

 

 


謎の廃墟旅館の赤い花

2022-05-21 11:46:05 | Weblog

謎の廃墟旅館の花ばなに魅せられた私は又見に行ってしまいました。

ジャスミンの花は枯れ始めていましたが、旅館の門から入ったところに咲いている赤いチロリアンランプは可愛くて感動しました。。

赤い筒状のがくが目立ち、ランプをぶら下げたような形の咲かせるので

ついた名前だそうです。。

針金を張ってある様子を見ると、家主さんの植物に対する

お気持ちが暖かく伝わってきました。。

見えないけれど、広い宅地の中にお住まいがあるらしく

この門と全く離れたところに、屋根付きの引き戸の御門を見つけました。

家主様、勝手に覗いてカメラで撮ってごめんなさい。

楽しませていただいて有難うございました。

 


三毛さんはいずこに

2022-05-15 10:21:32 | Weblog

野良ネコの三毛さんは、マンションの敷地内に住んでいて

三歳位でしょうか。

私の飼い猫のような思いで、抱いたりお話の出来る猫なのに

この2週間、姿がみえません。

一日に何回もベランダに出て庭を見下ろし、砂場か、お隣にいないか

確認しますが姿が見えず寂しい限りです

早くでてきてー。

 

2021年11月3日    私が抱っこしてなでなで・・・

娘の撮影ですから三毛は安心しています。

2021年12月12日

 

 

 

 


謎の廃墟旅館に咲くチロリアンランプ

2022-05-13 09:41:23 | Weblog

鬱蒼とした樹林に囲まれた廃墟旅館Mの裏門でしょうか。

垣根のジャスミンに惹かれてお屋敷の端まで見ていたらこの門がありました。

入り口を入ったところに、赤いチロリアンランプの花が咲いていて

少し入らせていただきカメラに撮りました。

 

この謎めいた旅館Mに関してのブログがいくつかありました。

静かな住宅地にある廃墟旅館は、好奇心の強い人にとって

謎の別世界なのです。

 

チロリアンランプの花

 

門の脇の垣根に下がるジャスミンの花


路地裏の廃棄旅館

2022-05-06 11:31:57 | Weblog

日頃歩く道の横丁の住宅地の奥に、鬱蒼と茂る緑が見え

娘と二人で見に行きました。

 

大きな樹林に囲まれた廃棄旅館で人は住んでいないようです。

かなり広い敷地で大木の森のようで旅館の建物は見えません。

 

写真は門の近くの大木に、沢山の花が垂れ下がっている珍しい様子です。

この花を少し頂いて持ち帰り、調べたら 「ジャスミン」でした。

香水のジャスミンしか知らなかった私は、この花に会えたことが嬉しく、

大満足。

検索で「謎の廃墟旅館」としていくつかの記事がありました。

不思議な世界を垣間見たのです。

 

木からた垂れ下がる蔓の白い花がジャスミンの花


卒寿を過ぎて

2022-05-02 10:11:26 | Weblog

爽やかな五月となりました。

ロシアによるウクライナ侵攻は世界に衝撃を与えています。

少女の頃に戦争を体験した私たちは卒寿を過ぎ、胸が痛むばかりで、

ただ祈るしかありません。

 

買い物に歩く道端の花壇の花が可愛くて夕方だけれど

カメラに収め、翌日早い時間に撮ろうと思って出かけたら、

もう萎んでいました。

 

自分の命は後何年かと考えるこの頃です。

 

シャクナゲの花です。