レオ君と一緒に産まれた牝のアナスタシアは、友人に譲り
ドッグショーに出してCHを取得しました。
同胎犬の牡と雌の活躍で子犬の希望者が多く、
2年後に同じ父犬A.CHのマックと交配し
3月に牝ばかり6頭産まれました。
2回目なのでカメラで出産の写真から成長の記録を撮りました。
犬好きの三女は明日都立高校の受験だというのにお産の手伝いです。
当時は珍しい犬なので飼主を探すのは容易ではなく
予約のあった希望者に連絡をしても理由をつけて
予約は取り消され、途方にくれ犬の雑誌に広告を出しました。
当時のピレニーズは大きくて、経済、運動などの世話などに手がかかるので大変です。
1頭を我が家に残し、ベルと名付けました。
後の5頭の飼い主が決まるまでの心労は育てることより大変でした。
条件にかなった真の愛犬家を探すのは容易ではなく
やっと全部の飼い主が決まり安心したのは3カ月もたった頃でした。