ある日私は何気なくつけたテレビをみて、強い衝撃を受けてしまいました。
クラシックのピアノ演奏をテレビで聴いて息が止まりそうに感動したのは珍しいことです。
最後に演奏者は中国人のラン ランと名前がでたので書きとめておきました。
演奏は英雄ポロネーズ、あとヤナーチェクの曲などでした。
3月の21日の朝日新聞の「ひと」に「世界へ飛躍した中国の若手ピアニスト」と題してラン ランさんが出ていました。
「息子の才能を信じた両親が3歳の時にピアノを買い、5歳でピアノコンクールに優勝し最初のリサイタルを開く。北京の音楽院に9歳で入学、海外コンクールで経験を積んだ。14歳で米カーティス音楽院から奨学金全額とグランドピアノ付きのアパートをもらい、存分に才能を磨いた。
17歳の時にアンドレ・ワッツの代役として「世紀のガラ」コンサートでシカゴ交響楽団と共演して成功し、一躍脚光を浴びた。
今はニューヨークが拠点・・・・・・」毎週異なる国でピアノを弾いているランランが、日本で2月に公演した時のテレビを偶然私は見ることができたの幸運でした。
卓越したテクニック、豊かな表現力、カリスマ性は従来の枠を超えたクラシック音楽で、私はすっかり魅了されてしまいました。
You Tubeで少し聴くことができます。
バウカーさんと走るマーフィー
イギリス バーミンガムで世界最大のドッグショークラフツが3月5日から8日に開催され、約23,000頭エントリーされました。
ピレニーズのBOBはバウカーさんのマーフィーが獲得しました。
下の写真は、リバグローブスのマーフィーが2005年にアメリカのナショナル スペシャルティーショーで、優勝した時の写真です。
このあとイギリスに渡り、バウカーさんの家族になって数々のショーで活躍していましたが、遂にクラフツで優勝したのです。
2005年 GPCAナショナルスペシャルティー
Best Of Breed Am Ch. Rivergrove's Murphy-Goode
ブリーダーのリバグローブスのジーンさん(真ん中の赤い服)と、飼い主のバウカーご夫妻のお喜びが目に浮かびます。
雌はスェーデンのVI’SKALY’Sの犬と聞いていますが、名前が分かりません。
ショーで活躍している Kait か 賞歴に輝く Jill のどちらか?
BOB Ch.RIVERGROVES Trump This
主人が骨折して入院し、私は毎日病院に通うこと46日、あっという間に3月になりました。
今日アメリカのピレニーズのクラブから会報が届き、華やかな表紙を見て心癒されました。今月の末に74回目のナショナル スペシャリティショーが開催されるのに、昨年のナショナルの結果をまとめた会報が届いたのです。
私がアメリカのクラブに入会したのは1978年なのですが、81年に忙しくて会費を送り忘れて1982年からの会員として今まで継続しています。
昔の会報は、紙も印刷も質素でしたがきちんと年に4回届いたのに、一昨年あたりから何か不規則になりました。昨年発行すべきナショナルの特集号が遅れて出来上がったのでしょう。
ナショナル スペシャルティショーは年に1回全米のピレニーズが集まるので、それは華やかな充実したドッグショーで、BOBを獲得するのは大変なことです。
昨年はリバグローブスケンネルが雄犬とオポジットセックスの雌犬と両方とも勝取りました。
私は1995年にナショナル スペシャルティを見に行きましたが、大きなホテルに200頭位のピレニーズが飼い主と一緒に部屋に泊まり、広いホールで3日間連続のショーや会合があるのですから本当にびっくりして、夢のような楽しい時を過ごしました。
各部屋のドアには室内に犬が居るか、今は不在かのカードを下げるようになっていて、人間用のシーツは犬に使わないようになど書いてありました。
日本では考えられないことでした。