つれづれ日記

心と目の記録

大型胡蝶ラン

2010-10-28 19:36:44 | Weblog

   大型胡蝶ラン  

花の形が蝶のような形から名付けられた胡蝶ランは、主に台湾やインドネシアを含む亜熱帯アジアを中心とした熱帯、亜熱帯に分布しています。
日本では豪華で人の目をひく白い胡蝶ランがお祝いの代表の花のように使われています。
先月頂いた大きな胡蝶ランが、今真っ盛りで部屋の中を明るくしていますが、すこしでも長く咲いてくれるように水やりや日照に気を使い毎日世話をしています。
花のサイズが横に14~15センチもあります。

犬ならグレートピレニーズか?白くて大きくて存在感の大きい所は確かにおなじですが、私の中では、6mの小さな野草のハゼランも同格です。
もし台湾やインドネシアの山の中でこの花を見たら、それはそれは感動して卒倒してしまうかも。



デンドロの鉢にハゼランが

2010-10-28 18:51:03 | Weblog

雑草の仲間にされているハゼランの花に魅せられて、根から掘って我が家の植木鉢に植えて楽しんでいますが、種が飛んだのかデンドロの鉢から芽を出して花が咲きました。
直径5ミリくらいの小さな花ですが、私のお気に入りで、毎年去年咲いていた場所に見に行って、無くなっているとがっかりして、新しい場所に発見するともう嬉しくてうきうきしてしまいます。
園芸種として日本にお目見えしたハゼランは、3時花と云われ、3時にならないと咲かない不思議な花です。
ハゼランの名前で検索すると、沢山の写真が出てきて、ファンが多いことが分かり嬉しくなります。


つるぼの花

2010-10-10 21:42:26 | Weblog

9月23日に松戸の霊園に娘とお墓参りに行きました。
雨がやんだつかの間で、お墓の木の枝を切ったり草取りはできませんでしたが、私の好きなつるぼが沢山生えていて、嬉しくなりました。しかしまだ蕾で30本くらいのうち1本しか花が咲いていないので、1本だけ摘んでかえり、花瓶のハゼランの中にさしました。
東京の郊外の吉祥寺で育った私は、子供のころ野草を摘むのが好きで、犬を連れて(怖くないので)一人で野原や、森の中に入り珍しい花を見つけて摘んで帰りました。
つるぼを沢山摘んでふと上を見上げると、首つりの紐があったり、線路際(中央線)の土手のつるぼが咲いている側をふと見ると、こもの下から肢が出ていて、電車にはねられたばかりの人の死体があったり、不気味な思い出があります。
    つるぼ   ユリ科のつるぼはシラー属で、シラー(有毒)が語源だそうです。
地下茎部分が有毒であり、その名がついたのでしょう。


フランスのショー

2010-10-03 15:48:33 | Weblog

          2009年ナショナルドッグショーの優勝犬
              Ch Chia Du Neauvielle

フランスの年間最大のピレニーズのドッグショーがさる9月の18.19日にピレネー地方のガゾストで開かれました。
 2010年の優勝犬は
   牡犬 Carretou du Neouvielle です。
   牝犬 Ch Ankara Du Valde Monserrat  (写真はコピーができません)
 昨年に続き Le Neouvielle 犬舎のピレネー犬が優勝したことと、オランダに輸出されたこの犬舎の犬がイギリスの2005年のクラフツ展で優勝しているので調べてみました。
Neouvielle(ネォブィエル)はピレネー山脈にある山の名前で、数々の美しい湖が点在することで知られる自然保護地区なのです。
この名前を付けた犬舎のホームページを見ると、沢山のピレネーが大自然の中でのびのびと暮らし、スケールの大きさに感動しました。
どこの国も年月の流れに活躍する犬舎は変わって、昔の有名犬舎は飼い主が年をとり、ドッグショーには参加しないで、犬舎は閉じられていくのが現実です。

このブログに載せたフランスの山の犬の写真と、先日の絵は、この犬舎のHPからお借りしたものでした。絵の山々はこの地方の風景だったようです。