余震があり落ち着かない毎日ですが
感動する記事や言葉に出会い勇気づけられます。
ユーチューブで見つけた感動の動画、、見ていただきたく貼りつけました。
http://www.youtube.com/watch?v=m5MPg_QzP4s
スエーデンのブィスカリー犬舎のHPより
毎日報道される現実を考えると犬や猫の話は不謹慎に思われるでしょう。
でも一時の安らぎを頂けます。
津波と原発事故、もう10日目を迎えました。
千葉県は昨日19日とその前17日に震度4の地震がありました。
原発の恐ろしさを改めて認識する毎日、スーパーの空き棚、
駅のエレベーターやエスカレーターが止まって老人や肢の悪い人は動けず
輪番停電、みんな精神的に参ってきますが、
被災者や避難所で生活する方々の報道をみて
この世の無常を感じながら頑張っているのです。
1983年 ユキちゃんの子供たち
毎日続く、東北関東大震災の報道を見ながら
大自然の恐ろしさに言葉もないほどのショックを受けています。
11日に大きく揺れた時、こんなすごい揺れは生まれて初めて!と云ったのですが
まさか未曾有の大地震だとは想像も着きませんでした。
東京電力は地震により発電所、流通設備など大きな影響を受け、
電力需給が厳しくなったため「計画停電の実施」を昨日14日から始めました。
予定地域が発表されましたが、5つのグル―プの中の3つの中にあり
どのエリアになるかがはっきりせず、
東京電力に対して実施地域の住民は怒りで一杯ですが、云うところもありません。
私の地域は、今夜18時20分から22時00分までのうち3時間となっています。
しかしその地域全体でなくどのエリアが停電されるのか
パソコンで検索して調べても時々変わりますから、本当に停電するかはわかりません。
毎日いらいらして過ごさねばならず、何もする気が起きない始末、
被災した方々の事を思うと贅沢は言えません。
昔の写真が出てきて心慰められました。
私の家の孫犬にあたる ユキちゃんが生んだ5頭で、家が近いので毎日のように見に行きました。
この写真は、日本で活躍していた犬猫の写真家 増田勝正氏が撮影しました。
シャッターを切ろうとすると、どの子犬かが飛び降りてしまい、お手伝いした私たちは
大変な思いをしました。(もう少し小さい時に写さないと難しいのです)
縫いぐるみよりやっぱり可愛い!
3月11日、東日本 大震災 コスモ石油千葉製油所 5時6分ベランダから撮影
今日12日は「JKC神奈川北グレートピレニーズクラブ展」が3年に1回、、
ピレニーズだけが集まる単独展が開催される日でした。
楽しみにして朝は鉄道の報道を見ながら出かけるつもりでいました。
7時過ぎに主催者からと犬を出陳する友人から電話があり、
中止になったと連絡がありました。
確かに今も余震があり不安定な状況です。
四国からピレニーズを10頭以上参加しますが、昨日もう着いていたとか。
金沢の友人も2頭のピレニーズを載せて出かけホテルに泊まったそうで
遠くからの参加者は大変な事になってお気の毒でした。
昨日2時地震が起きた時家に中にいて、揺れの大きさに驚きましたが、
今日になって新聞やテレビを見てM 8.8の大地震を改めて認識しました
昨日夕方にベランダから南の方を見たら真っ赤に燃える大きな炎が見え
小さなデジカメでちょっとシャッターを切りました。
後で市原市井海岸のコスモ石油のガスタンクからガスが漏れ出し燃え広がり
5時過ぎには激しい炎が100メートル以上空に向かって延びたと知りました。
私の写真の色と違い真っ赤い炎がめらめらと燃えて凄い光景でした。
船橋方面から五井海岸までの距離はかなり遠いと思いますが
炎は真近に見ているくらいの強烈なものでした。
ピレニーズが50頭くらい集まるのを楽しみにしていたのに残念ですが
地震の現実をテレビで見ると、粛然となります。
デンドロビュウム (セカンドラブ トキメキ)
2月初めに頂いた蘭デンドロの花があと4輪を残していよいよ終わりになりました。
でんどろの花は枯れる前に透き通ってきて、しなびて落ちます。
元気に輝いている花を見ていると、つい透き通ってしなびる花が邪魔になり
取り除いて綺麗な花ばかりにして眺めます。全体が生き生きして新鮮です。
近頃自分の年のせいか「老い」の活字が目に入り、「老いの才覚」をはじめ
老いに関する本が色々出版されていて目にとまります。。
毎日デンドロの老いにさしかかった花を摘みながら、老いたるものの運命を考えてしまいます。
1972年頃、同居している姑がまだ70歳くらいでしたが、私は老いと云う事について、しみじみ考えていたのです。
フランスの哲学者で作家のボーブォワールは「1970年に「老い」を著し、1972年に
朝吹 三吉による邦訳版上下巻が出版されました。
私はすぐに買って読み初めましたが、日本の姥捨て山の話より、もっと悲しく読むのも辛いことが出てきて
そこで見るのを止めてしまい処分してしまいました。
老いは廃物とか、保護の対象、文明の挫折など思いたくない感じ、
デンドロの盛りを過ぎた花を摘み取りながら、老いを改めて考えてしまいました。
改めて{老い」の本を図書館から借りて読んでみるつもりです。
カランコエ・テッサ 暖かい日はベランダに出して上げます。
カランコエ属は沢山の種類があり、単にカランコエと云えば、小さな美しい花を茎頂に沢山咲かせる
色は多彩なベニベンケイの改良種のことをいいます。
原産地はマダガスカルですが、釣鐘型のこの花は、オランダで種間交雑によって育成された園芸種で
細長い円筒状鐘形をして、花色は朱赤色で先端がやや薄くなっています。
最後は赤くなり散りますがしなやかな感じの草姿で美しいものです。
釣りがちに適しているのですが、深い鉢の上に似せて楽しんでいます。