つれづれ日記

心と目の記録

14歳のピレニーズ2頭のお見舞いに行きました。

2018-10-31 09:51:51 | Weblog
  
  2010年10 月6日  左オーターキー  右カリーマ 満6歳 

 

 先日、満14歳を迎えた2頭のピレニーズのお見舞いに

O様のお宅に伺いました。

オーちゃんとカリーマは、2006年の5月にはるばるイギリスの

ロードリー犬舎から来日、0様の家族になりました。

JKC CH LAUDLEY AUTARKY 2004/9/21 生まれ

JKC CH LAUDLEY KAREEMA 2004/10/12 生まれ

0様家族の深い愛情を受けて幸せな日々を送って14歳という長寿を迎えられました。

ピレニーズの寿命は12歳といわれる超大型犬です。

13歳を過ぎたら感動の長寿、14歳を迎えられるのは本当にごく僅かです。

人間の100歳以上でしょう。

オーちゃんは扁平上皮癌で横たわり、カリーマは後肢の骨肉腫を患い

2頭とも横たわっていました。

O様の細やかな神経で24時間介護される様子は聞いてはいましたが

本当に、こまめなお世話に頭が下がりました。

昼は毎日お手伝いに来てくれる若いRさん。

2頭が来日した時から可愛がってお世話をしてもらっています。

 大型犬は体位を変えるのに重くて女性一人ではできません。

寝たきりになると痩せて、褥瘡ができるのです。

O様とRさんに見守られて2頭とも嬉しそうに甘えて介護を受けていました.

犬の病気による死亡率のトップは癌で50%に近い数字です。

特に骨肉腫は8歳以上の大型犬に多いといわれます。



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ピンクの胡蝶蘭

2018-10-18 10:23:28 | Weblog
 中大輪の胡蝶蘭 サクラヒメ

 

 日ごとに秋が深まり、朝夕の寒さが身に染みる頃になりました。そんな中

 先日頂いたピンクの胡蝶蘭がほんわかと暖かさを感じさせてくれます。

 長い人生を振り返り、思うことがあまりに多く

 忘れないうちに記録したり、文章に纏めたりしたいのに

 現実は縫いかけのブラウスも描きかけの絵もみんなvそのままです。

 目下膨大な写真の整理をしています。

 終活とは本当に大変な作業です。

フランスとイギリスのピレニーズの思い出

2018-10-04 11:30:27 | Weblog

PMDC/GB 50周年記念ドッグショー  1986年9月20日


1970年に我が家にピレニーズを迎え、この犬種に夢中になった私は

1986年9月にフランスとイギリスのピレニーズをを訪ねる機会に恵まれました。

当時日本でのドッグショーにはピレニーズは本部展でも数頭しか出陳されず我が家のレオ君とベルだけの時もありました。

ロンドンから100キロ近くのタウセスター競馬場のショウー会場に着き

目の前にくり広がる光景に思わず歓声を上げました。

緑の芝生に190頭の白いピレニアンがいるのですから。

観戦と文通していた友人たちとのお話に楽しい1日を過ごしたのです。

この訪仏と訪英のショーの記事は2008年の8月にブログで書いてあるので省略します。


9月16日に成田発ち、まずパリに行きフランスの名犬舎グランボウの訪問です。

成田に集まった私たち一行8人は NHKの記者に取材を受けてしまいました。

9月8日から4回にわたりパリでテロ事件があったからなので

私たち以外にパリ行きに乗る人はいなかったのです。

パリに着くと恐ろしい程の警備で,持ち物を全部調べられようやく空港を出られました。

9月17日に泊まったホテルの窓の下を、警察のバイクがすごい音を出して走り抜けたのを見ました。

後で分かったのですが、ホテルのすぐ近くで、テロ事件があり爆弾が破裂し7名死亡負傷者は55名でした。

フランス語の新聞も読めず全く何も知らないでいた私たち。

9月にテロ事件が4回あったのに

ピレニーズのためならどうなってもよい覚悟でパリに行ったのでした。

今調べると9月8日から17日の5回のテロ事件で、死亡者は11名、負傷者は175名と記録されていました。

あとは予定通りの犬舎訪問と観光ができ忘れられぬ思い出となったのです。

同行者の中にプロのビデオカメラマンがいてドッグショーと

ピレの名犬舎訪問を撮影、ビデオ製作を発売したので

今でも見ることができます。