つれづれ日記

心と目の記録

カペル橋

2017-08-31 14:20:31 | Weblog

カペル橋の中の絵


スイスのロイス川に架かるヨーロッパで最も古い木造橋です。
ルチェルンを敵の攻撃から守る事を主眼に
1333年に造られた屋根付き橋で、橋の内側には
17世紀に描かれたルチェルンの歴史の一連の絵があります。
私が1973年にカペル橋を観光してから20年後の1993年に
火災によって橋の大部分と殆どの絵は消失してしまいました。
スイスの主要スポットの一つであるのこの橋は直に再建されたそうです。
ここに載せた写真の絵ハガキは1973年に求めたもので消失前の姿です

橋に隣接する高さ43mの水の塔はかって監獄や拷問部屋とぐにして使用されたそうです。

44年前のアルバムを見て

2017-08-22 16:19:38 | Weblog

スイス ルチェルンのカペル橋


押入れの整理をしていたら、大きな重いアルバムが出てきました。
1973年に初めて訪欧した時のアルバムで、
44年の歳月が流れ、その後見ていなかったのです。
44年を改めて思い浮かべ、
姑、夫、3人の娘たちとの日々の記憶を全身で受け止めました。

ヨーロッパルート20日間の旅は、夫と二人で
パリに住む妹家族とドイツの弟家族に会うのが目的でしたが
ヨーロッパの観光のツアーに組み込んで20日間もの
長い旅になったのです。

ロンドンからスペインそしてパリに3日間、パリから
オランダまで汽車に乗り、オランダから貸し切りバスで
ドイツ、オーストリア、スイスまで、
スイスからイタリアに飛んで日本に帰国。
贅沢な夢のような日々の写真は、今となって本当に貴重な
人生の記録となりました。


私の截ち鋏

2017-08-11 15:33:04 | Weblog





上は 団十郎 26cm 235g 50年以上前から使用
下は ヘンケル社製 26cm 416g 1973年にゾーリンゲンで求む。

オランダから来日したデンハムジーンズの、ジェイソン・デンハム氏が
日本の裁ち鋏に魅了されわざわざ日本にきた番組をテレビで見ました。

「鉄の匠」大河原享之さんは職人歴70年、日本刀の伝統技法の
「総火造」という難しい鍛製法で裁ち鋏を造り、世界中から注文が入ります。
ジェイソンさんは自分の手に合う鋏を注文し、
出来上がった鋏を使用している場面が映りました。。

截ち鋏は洋裁には貴重な道具で、新しい生地を裁断する時に
シャリ、シャリと手に感じる切れ味は心地よいものです。

結婚するまでは母の縫ってくれた服で育ち、結婚すると先ず姑の服縫い、
そして3人の娘の洋服縫いをしました。

1973年に訪欧した時、弟が住んでいたデユセルドルフから近いゾーリンゲン市の
ヘンケル社に行き、憧れの裁ち鋏を購入しました。

ところが思ったような切れ味でなく、重い立派な裁ち鋏はお蔵入り、
今まで使っていた鋏のほうがすっきりと切れます。

私の若いころは舶来品信仰で無知だったのです。ヘンケル社の鋏はステンレス、
日本製の私の鋏は鋼、改めて団十郎截の鋏が愛しくなりました。


何時頃どこで求めたのか全く記憶がなく、もう50年以上は使っていることに気が付きました。



幸せホルモン

2017-08-01 09:25:31 | Weblog
  夏の花 グラマとフイラム  7月10日
 
 最近になって、幸せホルモンという言葉を知りました。
 幸せホルモンは私たちの体内に存在し、
 体と心に働きかけている神経伝達物質で、
 セロトニンとオキシトシンの事を指します。
 セロトニンは感情をコントロールすることで
 自律神経を整えたり、不眠症を軽減します。
 オキシトシンはストレスを緩和したり感染症を予防します。
 セロトニンを増やすには、午前8時までの朝日を15分から
 30分浴びること。
 セロトニンを作る材料となる必須アミノ酸の一種
 トリプトフアーや、ビタミンB&を多く含む食品を摂取します。
 この成分が脳まできちんと届くようにすると
 セロトニンが作られ、セロトニン神経は
 脳の「ほうせん核」というところにあり
 首のストレッチをすると「ほうせん核」が刺激され
 分泌量を増やせるそうです。
 首のストレッチは首を前後左右にゆっくり曲げたり
 ぐるりと回すだけでよいのです。
 朝日を浴びることや首のストレッチは楽にでき
 嬉しいことです。