暖炉の上の絵皿
私は長女で、妹は85歳、弟は84歳、下の弟が78歳の4人兄弟です。
お陰様でみんな元気な老人です。
先日妹の家に招待され,3夫婦と私の7人で楽しい一日を過ごしました。
妹と上の弟は今もそれぞれの地元の絵画教室に通って絵を描いています。
二人とも初めは油絵でしたが、年をとってからは水彩画です。
弟の沢山の絵を説明を聞きながら見せてもらい、
次に妹の絵を見せてもらい、小さな観賞会をしました。
血の繋がった兄弟の作品を見るのは
描く時の苦労や気持ちが伝わり一枚一枚の絵に
胸がわくわくした事に気が付きました。
小さい時からの何十年の思いが胸の底にあるからでしょう。
昔パリに住んでいた妹夫婦の家には家中のあちこちに
外国の美術品が飾ってあります。
帰るとき何気なく撮った暖炉の上の絵皿と置物の写真を
パソコンで画像を大きくして見たら、一枚一枚のお皿と
置物の素晴らしさに魅了されました。