昨日は秋の「ピレニーズとお散歩の会」があり、武蔵丘陵の森林公園に行きました。
14年前から春と秋に開かれ、もう27回目です。
今回は頭数が少なく、10数頭でしたが、私の目に印象が強かったのは、介護用車に乗って参加したサム君でした。
ピレニーズの寿命は、12歳くらいで、平均寿命は8歳か9才で、10歳過ぎると後足が弱ってくる犬が多いので、老犬の介護は大変です。
サム君は12歳になってから後足が急に弱ってしまい、I様ご夫妻は大きな犬の介護用車にサム君を乗せ、元気なベルちゃんと参加しました。
ピレニーズのオスは、50キロから75キロまでの大きさなので寝てきり状態になると人間より大変です。
森林公園は304ヘクタールも広く、標高は40~90Mあり、門からいつも集まる場所まで1キロ少しですが、山坂があり、ハイキングコースは自然を満喫できます。
車に乗ったサム君に合う人たちは驚きと微笑みの表情、
この車は前後を開けると、斜めになって乗り降りがらくです。良い時代になったものです。
私の育った吉祥寺の家の庭に、ざくろの木がありました。
初夏に咲く鮮紅色の花の紅色が、子供心に目にしみて、私の好きな特別な色として、心と目に焼きついてい居ます。
そして、秋には大きな果実となり、熟すと固い外皮が割れ其の中から覗くルビーのような赤い実を眺めると、その美しさに惚れ惚れとして、しばし眺めてしまいます。
結婚して以来、庭にざくろの木がないので、其の実を手に取る事はできません。
日本画の絵に描きたいと、ざくろの実のなっている知らない家を訪問して、分けていただいたことがありますが、なかなか実行するのは大変で、何回踏みとどまった事か。
市販されているのは、実が大きくて立派な実ですが、つるりとして風情は全くありません。
先日偶然にも実ったざくろの実を頂く幸運を得ました。
何故か外皮は綺麗でないのですが、自然の風と太陽を充分に浴び、しっかりと充実した赤い実を手にとり、眺めて幸せな気分です。
ザクロは、石榴 ,柘榴と書きますが、原産地はイランの東部で,ザクロス山脈。
観賞用だけでなく、薬用に使われたり、神話があったり、興味豊かな果実です。
10月は私が責任者で創立したピレニーズクラブの
創立30周年記念のイベントがあり、盛会に開く事が出来ましたが何かと忙しい一ヶ月でした。
久しぶりにYou Tube を開いてピレニーズの動画を見ましたが、ふと、アニメの「名犬ジョリィ」を検索、出てきました。
27年も昔のアニメが見られるのですから、有難いこと!
NHKで1年放映され大人気を得た後、世界中で放映され、原作のフランスの題名、Belle et Sebastien で検索すると沢山の投稿がありました。
このアニメを製作するときに、ピレニーズについて色いろとお手伝いをしましたので、忘れれないアニメなのです。
モデルのアリ君にそっくりなジョリィ、懐かしく思い出しながら次々と見てしまいました。You Tubeに感謝!