つれづれ日記

心と目の記録

7月の思い出

2006-07-31 20:51:31 | Weblog

 

7月も今日で終り、昨日は写真の入れ方を失敗したので、ランの花グラマトフィラムのアップを載せてみます。
7月は私の誕生月、長い長い人生の中の7月の思い出がいろいろと頭に浮かびます。
戦争で東京から川越に疎開し、終戦の年の7月には本籍の広島県に疎開したのです。20日から東京、名古屋、京都、尾道と空襲の中を3日かかって広島県に着きました。
戦争が終り、昭和24年の7月には、下山事件、三鷹事件がありました。
当時私は週に1回、午後6時から9時まで、高田の馬場の美術研究所に裸婦のデッサンの勉強に通っていました。
三鷹事件は9時23分に起きたので、吉祥寺の自宅に帰宅したのは、夜中の12時を過ぎていました。
混んだ電車の中で汗びっしょりになった感覚が今でも忘れられません。
翌朝早速私は三鷹の駅に様子を見に行きました。
無人電車がホームを越えて、駅前の商店に突っ込んでいたのです。信じられない光景、パソコンで検索したら、写真が載っていました。7月の苦い思い出です。


焼き鮎

2006-07-30 23:30:43 | Weblog

予定がなければ、毎週日曜日には娘が来てくれ、夕食を親子3人で楽しむ。
今日の主役は、栃木から届いた「焼きあゆ」
日曜日は娘に喜んでもらいたくて、面倒なおかずでも手際よく幾品も作る私。主人は娘と愉しいお酒をのんで、
ご機嫌がよい。
焼き鮎は目と口だけでなく、心まで満足させてくれた。


ブルーベリー

2006-07-24 21:45:08 | Weblog

ブルーベリーの品種14種類の中から,生のバークレイとチップブルーとダロウの3種類が八ヶ岳から届いた。
プルームと言う白っぽい粉がついて,見た目は綺麗でないが、小さな葡萄ほどの大きさのブルーベリーは、ジャムにするには勿体無く、冷やして食べるとなんともいえぬ味が口の中に広がり、爽やかな気分。
作り手の苦労を思いながら一粒づつ口に入れ、幸せを貰った。

 


夏の恋人

2006-07-24 15:35:37 | Weblog
「夏の恋人 グラマトフィラム」この熱帯アジア原産の洋蘭を頂いたのは5月28日、永い間目を楽しませてくれたが遂に終りに近づき、3本の茎を切り取った。
花の命は短くて・・・とは大分違うけれども、終りを迎えるのは寂しい。
盛りを過ぎて終りに近づく過程を人生に重ね合わせて複雑な心境。