つれづれ日記

心と目の記録

ピレニーズと富士山

2010-01-28 13:18:16 | Weblog

4年以上前まで、パソコン教室で同じクラス(6名)だったO様の富士山のお写真をお借りして、三菜ちゃんを入れて合成写真を作りました。
ピレニーズと富士山はスケールが大きく、神秘的なところが似ている?といつも思っていて良い画像を探していました。
O様はブログに「花・風景や身近なこと」のお名前で投稿されて、素晴らしい写真を沢山載せていらっしゃいます。
良い写真を撮りたく三脚を据えて何時間もかけて納得のゆく写真を撮るのではなく、
車で走っているとき、険しい山に登るときに、感動した場面やお花を撮ってアップなさるので自然に優しく目に入り、心豊かになります。
七面山(標高1982m)月参り連続16年目に入り、昨年で180回登頂されたというのですから、ただただ驚きで尊敬するばかりです。
七面山は日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の奥の院にあたる信仰の山です。山頂付近にかけては富士山の好展望地として知られるそうです。
厳しい山を登り、眼の前に雄大な富士山を仰いでカメラに収められるのでしょう。
その美しさ、感動を私たちに伝えてくれます。

Wクリックすると富士山が大きく雄大になります。


三菜ちゃんは1月26日で満9歳になりました。
生後43日目に写した写真を前ににアップしましたが、9歳を迎えた喜びでまた載せてみます。

可愛い!



 


五味川純平「愛犬の条件」

2010-01-14 15:15:58 | Weblog

五味川純平氏とシルバー、前にいるのが雌のブランチェ。
(左の私はカットしました。)

1980数年まで、日本の犬の月刊誌は「愛犬の友」と「愛犬ジャーナル」の2冊しかありませんでした。
2冊は内容の性格が全くちがっていて、愛犬の友は、全犬種の広告が載り、記事は飼育の教科書的なもので、犬を飼う人はまずこの雑誌を買って読んだものです。
愛犬ジャーナルは、もとは日本犬が主でしたが、70年代から記事はエッセイや珍しい犬種の紹介など自由な楽しいものでした。
私がピレニーズの連載を頼まれて書いていたので、早速1976年5月に五味川純平氏との対談が企画され、奥様も参加して座談会として、「愛犬の条件」と題して、3回にわたり掲載されました。
当時の犬事情からみたら笑って呆れてしまうような、愛犬との生活です。
家の中で超大型犬を飼うことは考えられない時代ですが、夕方になると9歳2頭と、10歳2頭の4頭のピレニーズはお玄関の中に入れて、夏なら1頭に一台の扇風機をおき、夫々が枕をして寝ています。お玄関の中の床はまるで犬のための部屋で、応接間に入るにも二階の居間に行くにも、犬嫌いのお客様は通れないでしょう。
お話の内容を書けないのが残念ですが、「人間の条件」の作者の「愛犬の条件」は微笑ましく、それは理想的なものでした。


 


朝日ソノラマのイヌの紳士録

2010-01-10 23:43:52 | Weblog

1976年3月頃に、味の素ゼネラルフーズからの依頼で、カレンダーの撮影で原宿のスタジオに2才のベルを連れて行きました。
カメラマンは、ファッション、化粧品などの広告写真で有名な林 宏樹氏です。
犬の顔だけのカレンダー撮影を頼まれた林氏は、犬の表情を撮ろうと大変な努力と時間をかけて、撮影されました。
モデルさんと違って、注文をつけても相手が犬ですから、付き添いの飼い主の方が焦って、いい表情をさせようと犬に声をかけます。
ドッグショーのようにハンドラーが操作するのではなく、犬だけが主役でモデルとして立ったり座ったりするわけで、訓練出来てない犬ならじっとしてないでカメラマンの後ろにいる飼い主の方に行ってしまうでしょう。
1日かかっても撮影できなかった犬もいたそうです。
ベルは、モデルとして動いたりはしませんでしたが、普段の生活のようないい表情をするわけがありません。
やっと撮り終えてから、
「原宿にピレニーズを4頭も買っている家があり、よく吠えていますよ」と地図を書いて教えてくださいました。
1970年当時は日本にピレニーズは少なくて、珍しい時代です。
4頭もピレニースを飼っている人?犬を見たくて゛2日後に名前も知らない原宿のお宅に行きました。
門の表札に「五味川 純平」と書いてあり、びっくりしましたが、入って行きお留守番のお手伝いさんにお話をして、私が連載している愛犬ジャーナルを2冊お渡しして帰りました。
改めて訪問して五味川先生と奥様にお会いして、4頭の犬と仲良しになりお付き合いが始まりました。
原宿のスタジオで、林宏樹氏の紹介がなかったら、五味川先生とのご縁はなかったことでしょう。
その後ゲインズのカレンダーの写真が朝日ソノラマから「イヌの紳士録」となって発行されたのです。


年賀状

2010-01-03 11:39:33 | Weblog

1月3日になって今日は年賀状書きです。
ピレニーズの関係者に出す年賀状は、干支と関係なく毎年ピレニーズの絵を描いています。
昨年の暮れ三十日になってようやく挨拶の言葉と、絵を描いてパソコンで作りました。
日本紙の薄い麻紙に絵を描き、別の麻紙にに主になる挨拶の言葉(前半)を書いて、スキャナーで撮りましたが、青墨で書いたせいか、麻紙のせいか、色が薄くて、プリントをすると薄くなり縁起が悪く見えます。
犬の顔の絵と、文は別々にして取り込みましたので、字の方のコントラストを強くして濃くし、絵の方は、強すぎると微妙な線が消えてしまうので、中くらいに濃くしました。
絵と字が別々なので、相手によって配置を変えられます。
全部のプリントをしてから、1枚ずつ絵の下に、落款を押しました。
挨拶文の後半は1枚ずつ相手に合わせての言葉を筆で書きます。


写真は、後半にありきたりの言葉を書いたものを写したのです。
表の宛名は時間が許す限りは筆で書きます。
差出人住所名前だけは面倒なので、パソコンのソフトで作ったのを使い大変楽です。

日ごろ筆ペンばかり使って、めったに本当の筆は使わなくなってしまいましたが、やはり筆は雰囲気のある字になり、楽しく早く書けます。
筆ならいくら書いても手が疲れません。
犬関係以外の人に出す年賀状は、干支が入った賀状にします。

歳の暮れからお正月は、主婦にとっては忙しく、特にお正月は娘や孫たちが来て泊り、来客ありで時間がありませんでした。
少しの空いた時間か夜になって年賀状を書くので、以前は150枚以上の年賀が書き終わるのに10日以上かかってしまいました。



 


新年を迎えて

2010-01-02 14:53:37 | Weblog

新年を迎えて、心新たにこれからの一日一日を、謙虚な心を持って、有意義に送りたいと思います。
頂いたランのお花の、清らかでふっくらと温かい白いお花を見つめて、残り少ない人生を考えます。
 

シンビジウムは 「ラブリーエンジェル ザ ツー バージンズ 」

下はお花のアップです。