つれづれ日記

心と目の記録

カトレアは

2009-01-15 13:57:02 | Weblog

花の女王様カトレアの名前は、この属の最初の収集者で最初に栽培で花を咲かせたWilliam Cattley にちなみ属の名前として献名されたものだそうです。
中南米のコロンビア、べネゼラ、ブラジル、エクアドルなどに分布し、特にアンデス山脈などの標高100m程度の森林地帯に産し、木の樹皮や岩に付着しているというのですから、現地で見ることができたら・・・・夢の夢ですが。


 


洋ランの色

2009-01-15 11:33:05 | Weblog


思わず目が引きつけられる色合い、自然の作り出す色彩に感心しながら、絵に描いて見たいと思ってしまいます。
同じような色は出せてもこの様な生きて輝いている色には描けないのですが。



この深い味わいの色を何色というのか調べましたら、イギリスのニュートンの油絵の具のカラー121色の色見本で、パープルマダーが一番近いです。



透き通るような白いカトレア、どれも優雅で品がよく何とも言えません。


 


洋ラン展で

2009-01-15 11:13:32 | Weblog


ラン科の植物は約800属、2万種るいあり、日本でも約63属170種ほどあるといいます。洋ランは18世紀の初めにイギリス人がアジアのランを、19世紀になって中南米のランを採集してからだそうです。
より華麗な品種つくりに多くの交配種ができ、属間での交配による新しい属がうまれ、これからも多くの新品種が登場することでしょう。
地方のラン展、船橋ラン展を見ながら、果てしない夢と想像がひろがりました。


 


第19回船橋洋ラン展を見て

2009-01-13 23:33:12 | Weblog


船橋洋らん展を見て、昨年とは違った感動を受けました。
神秘的な美しい風情と色合いに魅せられながら、頭の中ではランを育て出品した方々の情熱と努力など、考えてしまいました。
昔バラ展に出していた時、展覧会の一日目の審査の時間に、花の状態が最高になるように祈っても、自然の生物は合わせてはくれず苦労したのを思い出しました。
会場のランの花も、時期が少し過ぎてしまったのや、間に合わない様子の花など見られました。世界の熱帯地方からもたらされたランが、園芸種に改良されたといっても、温度湿度など1日たりとも気を許せないでしょう。
大きなカトレア類も小さなオンシジュウムの花も皆素晴らしく、うっとりと眺めました。

2回目に行った時には、全体に生気が失せていたように感じ、環境が変わって1週間我慢してデパートの会場で暮らすランを可哀そうに思いました。

今回一番魅せられたのは、マスデバリアという品種の珍しいお花でした。

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2000年の世界ラン展で最優秀賞を受賞し脚光を浴びたマスデバリアは、中南米の高地に産する着生ランで風変わりな花を咲かせます。
色はあか、ピンク、オレンジ、黄色、白、紫などあり、秋から冬が最盛期だそうです。
会場には白い花も出ていました。


FCI東京インターナショナルドッグショー

2009-01-08 23:39:33 | Weblog

昨年12月開催された、FCI東京インターナショナルドッグショーには、全犬種で1523頭出陳され、グレートピレニーズの雄のAM.CHタイクーンがベストインショーを獲得しました。
118犬種で10グループに分けられ、ピレニーズはワーキンググループです。
ワーキンググループには、グレートデン、ボクサー、ドーベルマン、セントバーナードなど素晴らしい犬たちが20犬種います。その中で1席をとるのは至難なことですが、グループジャッジのフゥンランドのハリー・タストにより、選出されました。
10グループの1席が競い合い、BISが決まるのです。
BISジャッジは、オランダからのハンス・ファンデンバーグで、ピレニーズのタイクーンがBISを獲得したのですから、ピレニーズファンにとってこんな嬉しいことはありません。
友人の雌のBOBのオーターキーはグループ戦では選ませんでしたが、雌のCHクラスでBOBを獲れただけで大喜びです。アメリカ系のピレニーズの中に、たった1頭の英国系のピレですから。
写真は雌のCHクラスが並んでいる場面で、オーターキーは左から3番目の犬です。


平成21年元旦

2009-01-01 22:33:09 | Weblog

晴天に恵まれ明るい元旦を迎えました。
頂いた真っ白なランの花がすがすがしく輝き、心を引き締めてくれます。
シーマリー・スノーキングというこの花は、「彩蘭」と言う仕立てで、デンドロビュユームの非常に繊細なバルブを少しずつ丁寧にアーチ仕立てにすることで、すべての花が葉に隠れることなく株を覆うように咲き乱れ、最も美しく彩られた蘭です。