つれづれ日記

心と目の記録

人間の運命

2017-02-22 09:26:12 | Weblog
   下垂性のシンビジュウムです
  優美でかわいらしい花の房が下がり、
  眩しいように輝いて魅力的なランです。 
  
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  昭和20年に疎開した広島の田舎を調べる必要があり
  地図を広げ、当時の日記帳を開いて72年前の記憶をたどり
  長い人生の一こまを再確認している一週間です。
  

  「家族6人は、7月20日の午前の東海道線に乗り22日の朝に広島県の河内に着いたのです。
  東京駅で乗った汽車の前の汽車は,艦戦機(米)の機銃掃射を受け、私たちの
  次の急行列車は、八重洲口と列車の間に爆弾をおとされ、窓側の人は怪我をした」と
  書いてあります。
  途中で見た名古屋の駅前は焼け野原、京都で降ろされ一泊し、
  空襲警報が出たりして無事に河内に着いたのです。
  
  この東京から三日間の日記をワープロで打ち、2000文字の記録を
  3人の妹と弟にメールに添付して送りました。


  疎開をし、直ぐ転校手続きをしていたら軍需工場で働き、  
  原爆で被爆していたかもしれません。
  女学生は勤労動員に駆り出され、お正月元旦も夏休みもなかったのです。
  8月6日、広島に原子爆弾を投下され、終戦となり非常な現実を
  日記を見ながらしみじみ胸に収めました。
  
   
  長い人生を紡いできた縦糸と横糸に織り込まれた日々
  今の自分がある好運に感謝いたしました。。
  
  

イギリスのPMDC60周年記念のドッグショー

2017-02-16 10:26:48 | Weblog
  

   イギリスのピレニーズクラブ創立60周年記念のドッグショー
 

1996年の夏、世界大会の1週間前7月27日、
 ノッテンガムのショーグランドにて
 60周年記念のチャンピオン シップ ショーが開催されました。
 ロンドンのホテルから2時間余の会場に着くと
 クラブの友人達が暖かく迎えてくれました。
 129頭のピレニーズが出陳されました。
 10年前に観戦した時は、
 イギリスの威風堂々としたピレニーズでした。 
 今回はオールドタイプと違い、美しいラインの頭部
 骨格構成が洗練されて軽やかな走りに
 10年の姿からの変わりように眼を見張りました。
 ブリードの重要性を目の当たりに見せられた思いでした。


 

ウォーリック城のシーザーズ・タワーを登った

2017-02-06 09:20:21 | Weblog
ウォーリック城の前面からの写真です。



ウォーリック城は1068年に、ウォーリックに初めて城が建てられました。
シーザーズ・タワーとカイザーズ・タワーそして
塔や小塔、城壁は14世紀に造られ、中世に花開いた要塞建築の完熟した姿を
今に伝える代表作の一つと言われています。
カメラ2台と肩掛け荷物合わせて5キロを持って
高さ50メートルの塔の螺旋状の石の階段をぐるぐる登りました。
一人しか登れない幅の石段を引き返すことも止まることもできず
頑張って登りました。

広いお城を登ったり回廊を歩いたり各部屋の見学は、
1000年もの長い歴史の跡を実際に見て学び、全身で感動しました。

ウォーリック城の塔の上から

2017-02-03 10:37:31 | Weblog

 

 

       イギリスのウオーリック城の塔の上からの風

   20年前に登ったお城の塔の上からの写真です。

   1000年も古いお城の石の階段を、よくぞ頑張って上まで登れたものです。

   

   このお城の近くのウオーリック大学で開催された「第一回ピレニーズの世界大会」は

   生涯忘れられない思い出です。

   

   76才時から始めた写真のブログは、もう11年以上になりました。

   今回アップロードなどが変わったようです。そろそろ終わりにしようかと考えています。

   取り入れてあった古い写真を使いました。