つれづれ日記

心と目の記録

軍神広瀬中佐

2014-04-25 16:25:08 | Weblog

韓国の船が沈没して
船長が真っ先に逃げ出したニュースを見たとき
反射的に私の脳裏に、軍神広瀬中佐が浮かびました。

下の絵は海軍中佐広瀬君の大遺勲    広瀬 美邦画です

明治37年日露戦争が始まって、3月27日、旅順港閉塞を目指す福井丸は港口に迫り、まさに投錨自沈しようとすると同時に敵の魚雷が命中、船底が割け瞬時に沈降を始めました。
広瀬中佐は乗組員を救命ボートに移し点呼しましたが、自沈用の爆薬に点火するために船倉に降りた杉野上等兵の姿が見えず、杉野はおらんか、返事をしろと何度も呼びかけ、沈みゆく福井丸の船内捜索をしても、ついに発見できませんでした。
捜索を断念し救命ボートに移ろうとしたとき、敵の砲撃によって戦死してしまいました。

そして広瀬中佐は文部省唱歌になり、80代以上の人ならみんな覚えている歌なのです。

   轟くつつおと飛び来る弾丸
      荒波洗うデッキーの上で
      闇を貫く中佐の叫び
      杉野は何処杉野は居ずや

   船内隈なく尋ねる三度
   呼べど答えず探せど見えず
   船は次第に波間に沈み敵
   敵弾いよいよ辺りに繁し

   今はとボートに移れる中佐
   飛び来る弾丸(たま)に忽ち失せて
    旅順港外恨みぞ深き
   軍神広瀬とその名残れど

 この歌を子供たちはよく歌いました。
 
あるお医者様の記事で、こんなことがあるのかと驚いています。
 「脳梗塞や認知症で物忘れがひどく、ろれつが回らないような方でも
 広瀬中佐の歌を一緒に歌うと、3番まで歌うことができました。この歌好きなんですと涙を流す方もおられます。
 
 終戦と同時に国家観が崩れ去り、この歌は記憶の奥に封印されたしまったのです。
うちの親はボケたなーと思う前にこの歌を歌ってあげてはどうでしょうか。
きっと新しい発見があり会話が弾むでしょう」

歌とか記憶の不思議さをしみじみ考えました。

 

 

 

 


ナガミヒナゲシ

2014-04-22 17:12:39 | Weblog

   

ナガミヒナゲシ    隣地の塀で今朝みました。

塀の際などにオレンジの花を風になびかせて人々を魅了するナガミヒナゲシ

原産地はヨーロッパで、1961年に東京世田谷で見つかり全国でみられるようになったといいます。

生育地は荒地、道端となっている珍しいはなです。

この辺りには多く、越してきて初めて見た時は感激、このブログに載せたことがありますが、

風邪がだいぶ治ってきた今朝、この花を見て元気をもらったのでまた載せてみました。

 


風邪をこじらせて

2014-04-17 11:27:30 | Weblog

4月の初めに風邪をひき、風邪で医者にかかったことがない私は
買い薬を飲んでいましたが、一向に良くならず咳と痰に苦しみました。
12日土曜日に重い腰を上げて近くの医院にいきましたら。
肺炎寸前、入院の一歩手前と先生に言われ,抗生薬などいただいて飲んでいます。
1日ずつ良いほうに向かうのがわかり
反省やら病気のことやら考え何にもできない辛い毎日です。

ようやくパソコンを打つ気力が少し出たので久しぶりの投稿です。

3月25日の海老川河口近くです。左上の2羽がカルガモであとはユリカモメです。 この先にららぽーとがあります。

今年は美しい鳥たちにずいぶん楽しませてもらい、渡り鳥の知識も得られました。
3月中に尾長鴨はカムチャッカ半島のほうに、帰ってしまったでしょう。
ゆりかもめも多分もう北の国に渡り、オオバンは北海道のあたりでしょうか。
海老川河口に行ってみたいと思いながら風邪ひきで今春は終わりとなりました。、

 


ドッグショーのつづき

2014-04-01 17:55:23 | Weblog

ピレニーズのブリードジャッジのペギーさんは
アメリカのケネルクラブでジャッジの育成教育係をされているそうです。
牡のマティスのサウンドネスを大変褒めてくださったそうで
記念写真のあとまでも、マティスをしばし見ておられました。

ドッグショーでは6つの点に照ら合わせて審査されます。
タイプ、クオリティ、コンデンション、サウンドネス、バランス、キャラクタ―せす。
サウンドネス(健全性)は動物としての骨格構成の配置と機能
筋肉の状態、歯の噛み合わせが悪くてはいけません。
気質が快活でバランスがとれていないといけません。

ピレニーズは美しい被毛で覆われ骨格がはっきり見えませんが
触診や走りを見て、関節の正しいつながりや角度など構成を見抜くのです。

  BOBに選ばれた犬は次はグループ戦です。
                 牡のワーキンググループは24犬種が出場しました。       (全部はカメラに入りません)

        
       走るマティス

ワーキンググループのジャッジは、クロアチアからのMr ダミール・スコックでした。


マティスはワーキング グループの24犬種の中で見事に3席を受賞しました。

ワーキング グループの1席はグレートデンでした。
全犬種2459頭のBISに輝いたのは、シベリアン ハスキ―でした。