つれづれ日記

心と目の記録

3000年以上前の古代エジプトのミイラ

2017-09-27 15:31:13 | Weblog
  大英博物館所蔵  3
3000年以上前の古代エジプトのミイラ
 


ロンドンの大英博物館は世界で最も有名なミュウジアムです。
1996年に訪英した時に観に行きましたがすべてに圧倒されました。
所蔵点数は8001万点です。

古代のロゼッタストーンやミイラといった考古学的に
貴重な意味を持つ出土品から美術品、書籍が充実しています。


東京国立博物館のミイラ〈前950-前730頃)

2017-09-24 10:20:57 | Weblog
 


 ミイラのパシェリエンプタハのカラーの写真です。
 東京国立博物館のウエブサイトで見られました。
 
 1910年の父の日誌にあった印刷物の画像は薄くぼやけていますが
 1904年にエジプトの考古庁より、帝室博物館に寄贈されて
 直ちに棺は切開され、「身」と「蓋」になり、その写真でした。
 
 このエジプトのミイラは戦時中どのように保管されていたのか
 戦中派の私はしみじみ考えました。
 

エジプトのミイラ

2017-09-19 17:32:15 | Weblog

紀元前940-730年頃 テーベ出土
 アンクムートの息子 パシェリエンプタハ



私の父は、明治43年(1910年)に広島の山村から勉学のために上京しました。
その年に在京日誌を書き、絵葉書や印刷物を挟み田舎の両親に送りました。
現在その日誌は弟が保管、父の書いた文字のインクの色はあせず、
10代で上京した父の思いが胸一杯に広がりました。

その中に初めて上野に行き、美術館や博物館に行って感動したことが
書かれていました。

「帝室博物館の建築は美麗なること言語に絶えたるものなり。
美術、歴史、動物、植物、鉱物、日本国の宝物などあり。
これも年中、陳列替えをなす。・・・・・」
そしてそれぞれの説明がかかれています。

ミイラについて
「別紙図面の通りの実物、2500年前に死したる人の死体で
 人の大きさは五尺、七、八寸なり。
 面部は肉骨がガサガサになり・・・・・」と。

私は1939年、父に連れられて博物館に行き、このミイラを見たのです。
他のものは忘れてもこのミイラの顔だけは鮮明に覚えています。

このミイラは1904年に、エジプトから帝室博物館、のちに改称された
東京国立博物館 に寄贈された
ミイラで現在も見ることができます。

大根を洗う水彩画

2017-09-10 14:30:04 | Weblog

六年生の秋に描いた水彩画です。




パソコンのピクチャの整理をするため。私の描い絵だけをまとめようと
目下作業をしていますが、拾い出して整理するのは意外と手間がかかります。

小学校のクレヨン、水彩画から、20代の油絵、30代の。グラフィクデザイン、
40代からの日本画、70代からのパソコン画など色々ありまあす。
100枚くらいあるので時間がかかるでしょう。

描いた時の心境、や情景が思い出されます。

大根を洗うのどかな水彩画を描いた年の12月に
大東亜戦争が勃発したのです。