過ごしやすい気候となり、休日にお出かけの方も多くいらっしゃるのでしょうか。
山口薫展は、昨日までご来客が続きましたが今日の日曜日は午後からおひと組のご来店。
案外のんびり過ごさせていただいています。
一昨日、弥栄画廊さんが額の調整を終えた油彩画2点を追加でお運びくださいましたので、展示の様子が少し変わりました。
今日は久しぶりに「今日の佐橋美術店」のタイトルで店内の様子をご覧いただこうと思います。
ショーウィンドウからエントランス。
すでに山口薫ワールドが出来上がっています。
苺🍓の作品を飾らせていただいていたところにガッシュの「いのり」を。
新しい展示作品はまず ミニの紙・油彩 「わが庭。茶色い竹」 東美鑑 です。
2点目は5号〜6号サイズの「赤い樹と黄色い樹」1963年 東美鑑
応接室に飾っていた当店の水彩画を通路に運びました。
風景画をこちらに。
距離を取るとスッキリ知的な作品です。
古い額の白がとてもよく効いているのだと思います。
山口薫展にご来店のみなさまが感動してお帰りになるお姿をこのところずっと拝見しています。
じっとしていられず何回も店内を歩き周りがら作品をご覧になられる方
「う・・・ん。困ったぁ。。」何に困っていらっしゃるかわからないけれど、そう口に出される方
「結局選べない」とお帰りになる方
みなさまのお姿を拝見している私は、遠い遠い昔、画廊に努めていた頃のことを思い出しています。
沢山のみなさんが、絵を銀座に御覧になりにいらしていた時代です。
とりあえずの展覧会の会期は残すところあと一週間になりました。
明日はお休みをいただきますが、火曜日から、ぜひ何度でもみなさまに
この展覧会をご覧いただきたいと存じます。
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