今日は朝から佐橋と京都に向かいました。
お道具の交換会の作品下見と知恩院界隈の器のお店に伺うためです。
美術品の市である交換会は、春は大会として主に東京、京都、大阪で数多く開かれます。
下見では魯山人や憲吉など、立派な作品が多すぎて日常に使えそうな雑器が少なく残念でしたが、京都の美術倶楽部の近くには美術商さんや骨董のお店が沢山並んでいて、少しの間ですが二人で散歩が出来ました。
勿論、京都には私達も敷居が高くてなかなか入れないお店もありますが、日常の器を探すのに面白いお店も幾つかあります。
(本日伺った新門前梅本町 ギャラリー四君子さん 染め付けの器が多くありました)
時代がついてしまうと器の価格もぐんと高くなってしまいますが、明治、大正期の器になると、[少しだけ贅沢なお値段]で器を求めることも出来ます。
私はよく器を壊したり、傷つけたりしてしまいます。
このところ、また特にお気に入りの器を失っってしまったので幾つか買い揃えることにしました。
壊れてしまうものにこそ美があり、愛着が湧くという意味も少しずつわかって参りましたので、
お値段に関わらずこれからは大切に器を扱えるような暮らしをしたいと思います。
佐橋はお仲間と一泊して明日の絵画の市に。私は昼には京都を離れて自分の店に戻りました。
4月は29、30日、
5月は3〜7日まで連休をいただきます。
よろしくお願い申し上げます。
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