「目配り、気配り力」を磨こう！

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【贈る言葉】

大きなことは勿論細事に渡り気配りをすることが大切なのです。

　　　　　　　　　　～ことわざ：細大を包摂する～

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【本文】

◆「目配り、気配り力」を磨こう！◆

今、「サービスで稼げ」とばかりに社員の接客コンピテンシーを磨かせる会社は多い。

顧客の一挙手一投足から目を離さず、顧客の気持ちをいち早くキャッチしてサービスするというものだ。

デパートではコンシェルジュを配備し、コンシェルジェサービスに力を入れる。

顧客は「してもらえそうもないサービス」を受ければフアンになる確率が高くなる。

そしてリピーターが増えるというわけだ。

決まったパイを奪い合うにはビジネスマナーや接客コンピテンシーを磨く効果は大きい。

その背景としてＬＴＶ（Life Time Value：顧客生涯価値）の理論がある。

ＬＴＶとは顧客が離反するまでに当店、当社に落としてくれる売り上げ利益のことだ。

たとえ今日のお買い上げはわずかでも将来ほぼ確実に得られるＬＴＶは数百倍にもなる。

販売スタッフのみならずビジネスマンは「目配り、気配り力」を磨かなければならない。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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管理者は部下を惹きつけるビジョンを示せ！

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【贈る言葉】

いろいろな制度があっても、自分から「会社の業績に貢献しよう」と思ってもらわなければ意味がない。マネージャー層は部下を惹きつける価値観やビジョンを打ち出せる力を養う必要がある。

　　　　　　　　　　～松永達也～

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【本文】

◆管理者は部下を惹きつけるビジョンを示せ！◆

年功序列でトコロテン式に管理者になった人には耳の痛い話だ。

古い体質の企業では、いまだにトコロテン式で課長や部長にしている。

残念ながらこのような人は、部下やメンバーを惹きつける魅力がない。

権限を委譲されているのに満足に行使できない。

制度が確立していても機能しないというわけだ。

管理者として、価値観やビジョンを打ち出さなければならない。

打ち出すだけでなく、熱く訴え、共感と支持を得ることが必要だ。

これができて初めて部下やメンバーは「業績に貢献しよう」という心のエンジンに点火されるのだ。

管理者は部下を惹きつけるビジョンの構築と熱っぽく訴える力を磨いてほしい。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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