知識を利用する能力を磨け！

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【贈る言葉】

知識があるということは何らかの潜在能力を持っているに過ぎない。本当の人間の力とは行動を起こし、そして知識を利用する能力のことだ。

　　　　　　　　　　～ケビン・ホーガン～

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【本文】

◆知識を利用する能力を磨け！◆

知識があるということは一つの保有能力であり、一般にＩＱ（Intelligence Quotient）といわれている。

しかし、知識があっても人間の真の能力とはいえない。

真の能力とは、ビジネスマンなら成果を挙げて会社に貢献する力だ。

成果に貢献するためには、知識を生かし、ＥＱ（Emotional Quotient）を磨いて行動特性に反映させなければならない。

なぜなら同じ行動をするにしても仕事のできる人とできない人とでは行動特性そのものが決定的に違うからだ。

知識がある、スキルがある、資格を持っているなどで高く評価する会社は今でも多い。

しかし、高い評価をもらっている人が成果に貢献していないケースが多いから皮肉だ。

コンピテンシー評価は行動能力をそのものを評価することであり、行動能力が高ければ当然成果に貢献する確率が高くなる。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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【贈る言葉】

マネジメント力を身につけるには人格コンピテンシーも同時に磨かなければなりません。

　　　　　　　　　　～下山明央～

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【本文】

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部下の上司に対する不満の理由をよく知った上でマネジメント力を是正することが必要だ。

日経ビジネスのデータによれば上司に対する部下の不満は４つに要約される。

１．ビジョンがあいまいだから・・・５９％

２．人間的に尊敬できないから・・・４５％

３．仕事の成果を正しく評価してくれないから・・・３１％

４．仕事ができないから・・・２９％

自分の意見やビジョンが乏しく、ただ上から言われたことを下に伝えるメッセンジャーボーイ的な上司に対しては、全くの不満であるということだ。

人格コンピテンシーの低い上司は部下からも尊敬されるわけがない。

管理者ならなおさら「人格」、「品格」を常に磨いておく必要がある。

いつの時代も難しいが、部下の成果を公平に評価することが求められる。

上司ができないことを部下に押し付けていると思われないためにも率先垂範が大事になる。

管理者は、４つの項目について、十分認識してマネジメントする必要がある。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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