「信用力」がものを言うということ！

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【贈る言葉】

人間、信用されていないと思えばどうやって裏切るかを考えるようになります。信用されていればどうやって信用に応えようかと思うものです。

　　　　　　　　　～渡辺美樹～

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【本文】

■「信用力」がものを言うということ！■

手芸用品などのホビー用品を扱う総合デパート「ユザワヤ」は各地の商業施設から出店要請が次々舞い込むそうだ。

しかも業績はすこぶる好調である。

創業者は畑中利元現会長である。

昭和３０年に東京は蒲田で湯沢屋毛糸店として出発している。

湯沢という屋号は奥さんの旧姓から取っている。

自分の旧姓が屋号では奥さんも逃げ出せず、一緒にがんばってくれると考えたためだ。

経営は自転車創業だったが、仕入先から商品を借りてきて陳列し、売れた代金で支払った。

絶対に遅延せずに支払ったから信用力があり、商品を順調に回転させることが出来、瞬く間に店は大きくなっていった。

商売するにせよ、会社で仕事をするにせよ「信用力」がものを言うというのは今の時代も同じことだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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小笠原にテクノスーパーライナーを就航させたい！

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【贈る言葉】

小笠原が世界遺産に登録されました。でも船で２５時間は遠すぎる。小笠原海運が就航を見送ったテクノスーパーライナーなら１６時間で行けるはず。観光のもう一つの目玉にすべきではないでしょうか。

　　　　　　　　　～下山明央～

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【本文】

■小笠原にテクノスーパーライナーを就航させたい！■

東京―小笠原間に就航させる予定だった超高速船「テクノスーパーライナー」を再検討すべきときがきた。

地球温暖化対策の一環として、モーダルシフト政策を掲げて政府を挙げて推進してきた。

モーダルシフトとは、トラック輸送に偏りすぎた物流を見直して、貨車輸送と船舶輸送へシフトしようというのが狙いだ。

急ぎでない貨物は、貨車輸送に切り替えられてＪＲ貨物は潤って黒字浮上した。

船舶では時速８０キロ前後の高速船テクノスーパーライナーが目玉だった。

当初運行することになっていた小笠原海運が、赤字が増大するという理由でリース契約を解除して、就航は頓挫した。

岡山の三井玉野造船所で係留されているそうだが、小笠原が世界遺産になり、観光客が増えればきっと採算が取れるに違いない。

もうひとつの観光の目玉としても是非就航させてほしいと願う。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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