成功よりも失敗しない経営を心かげることです！

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【贈る言葉】

リスクは常に存在します。自信家は失敗したら目を背ける。その結果赤字店が増えて会社が危うくなる。私は失敗したらすぐに考える。だから赤字店だけを見ているわけです。成功よりも失敗しないことを第一に考える。それが私の経営です。

　　　　　　　　　～大林豁史～

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【本文】

■成功よりも失敗しない経営を心かげることです！■

不振の外食産業の中にあって営業利益率２０％以上を叩き出すのは日本レストランシステムだけではないかと思う。

大林豁史氏は東大出の経営者として異才を放っている。

いくつものブランドを運営しているが「五右衛門」を冠にしたお店は特に繁盛店だ。

自分が寝ているとき社員に働かせるわけには行かないと深夜営業は一切やらない。

リフォームや新規開店の内装工事をやる職人たちもみんな自社の社員だ。

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基本的には店長以下に権限委譲をして任せているが特に赤字店には目を光らせている。

全店が黒字ならこんな楽なことはないが、そうはいかないから赤字店を黒字浮上させることに全力投球しており、結果として全体で２０％以上もの営業利益と言うからすごい。

成功よりも失敗しない経営を心かげていることの成果なのである。


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■「指示待ち社員」から「指示前社員」へ脱皮すべきです！■

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【贈る言葉】

言われる前にできる人は価値が１０倍ある。言われないとできない人は、１００分の１しかない。

　　　　　　　　　～永守重信～

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【本文】

■「指示待ち社員」から「指示前社員」へ脱皮すべきです！■

多くの会社では、「指示待ち社員」は約６割以上いると言われている。

役所や官僚的な会社ともなれば大概の人が「指示待ち族」と言うことになる。

いつどんなタイミングでどんな指示が出るか、予測は付くものだ。

指示される前に行動開始することは意義がある。

先手必勝と言うわけではないが、一歩でも二歩でも先を読んで行動することだ。

日本電産の永守社長は、これまで傾きかけた会社を何社も立て直してきた実績がある。

傾いた会社は傾くなりの理由がある。

その理由の一つが「社員はみなん指示待ち社員」だと言うことだ。

「指示待ち社員」の集団では競争の激しいビジネスの社会で「勝ち組企業」になることはできないから傾いたわけだ。

「勝ち組のビジネスマン」になるためにも「指示前社員」に脱皮することだ。


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