強い会社の前提条件の一つが金太郎飴です！

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【贈る言葉】

一番大事なのは、海外であろうと国内であろうと「意思統一」です。社員全員が同じ夢、志、価値観を持ち、進んでいくこと。

　　　　　　　　　～高原豪久～

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【本文】

■強い会社の前提条件の一つが金太郎飴です！■

ご承知のように金太郎飴とはどこを切っても金太郎の絵姿が出てくる飴のことだ。

社員全員を金太郎飴に染めることは、今どきはやらないと考える人は多いだろう。

なぜなら今は社員の「多様性」を大事にし、生かす時代と言われているからだ。

確かに個性は尊重されるべきだ。

しかし、飛躍してどんな場合でも個性むき出しでかまわないと言ってしまえば「わがまま」や「横暴」がまかり通ってしまう。

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ユニチャームの高原社長は「価値観が極端に合わない人はその組織にはいないほうがいいと思う」とはっきりおっしゃっている。

今やユニチャームはグロバール企業に育った。

海外の社員もユニチャームの夢、志、価値観を共有して躍進している。

ユニチャームを見ていると強い会社の前提条件の一つが金太郎飴ではないかと思う。


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些細なことにこだわりすぎないことです！

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【贈る言葉】

気にする必要もなく、忘れてもよい小事に心を乱してはならない。「小事にこだわる人生はあまりにも短い」。

　　　　　　　　　～デール・カーネギー～

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【本文】

■些細なことにこだわりすぎないことです！■

繊細な性格の人はとにかく執拗に些細なことに拘泥するきらいがある。

例えば、会議などでも重箱の隅を突っつくような些細なことを大きく採り挙げて「これは大問題だ。どうする気だ」などと迫る。

「着眼大局、着手小曲」という言葉がある。

瀬島龍三翁が好んで使った言葉だ。

彼は物事を大きく捉えることの大切さを強調している。

よく考えるべきは「着手小曲」だ。

「些細な問題、手のつく身近な問題から着手せよ」と解釈せず、「大きな問題でも細分化すれば、手の付けられる大きさになる」と解釈してほしい。

些細なことにこだわりすぎる人は大きな問題を見失しなってしまい、物の本質を捉えることなどできない。

人間、些細なことを気にしすぎず、少しは大らかな気持ちを持てたらいい。


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