経営者は危機突破能力を持たなければなりません！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります

これがコンピテンシーの威力なのです。


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【贈る言葉】

何もしなかったり逃げたりしたら会社は簡単に潰れます。「危機には先手を打って自分で解決してみせる」。これが経営者としての気構えです。

　　　　　　　　　～小松安弘～

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【本文】

■経営者は危機突破能力を持たなければなりません！■

東京電力の汚染水漏れ事故には素人ながらあきれるばかりだ。

多くの頭のよさそうな人々が関わっているのに、汚染水漏れが拡大し右往左往している。

学者や有識者は危機に対しては脆いということを証明して見せた。

カネボウの美白化粧品の健康被害についても同じことが言える。

２年以上も前にクレームが発生し、一部の皮膚科専門医からも具体的な情報があったにもかかわらず、顧客固有の病気と決め付けて闇に葬ってきた。

小さな危機がどうしようもないほどの大きな危機に膨れ上がってしまった。

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学識がある人は泥臭い仕事は大の苦手だ。

多くの企業には品質管理をつかさどる部署があり、「問題解決のプロ」がたくさん集まっていて、迫り来る危機を泥臭く解決して窮地を救っているのにと思うと残念でならない。

経営者はもっと「危機突破能力」を磨かなければならない。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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大きな失敗をした人ほど大きく成長するものです！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

人間には失敗はつき物なんだよ。たとえ失敗しても強くなる下地が出来たと思って喜んじゃえばいい。

　　　　　　　　　～堀　紘一～

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【本文】

■大きな失敗をした人ほど大きく成長するものです！■

伝統的に「減点主義」の会社と言うのがある。

社員がミスをしたり失敗をするとお仕置きにも似た罰を科す。

１０７人が死亡したＪＲ西日本（福知山線）のあの忌まわしい脱線事故が思い出される。

列車の遅れを取り戻そうと猛スピードでカーブに入ったことが原因だった。

動機的原因は「お仕置きに対する恐怖心」と言ってもよいだろう。

一方、伝統的に社員の失敗に寛大な会社がある。

ホンダの創業者、本田宗一郎翁は「失敗は許す。だが同じ失敗を二度するな」と常々社員に言っていたそうだ。

サントリーの創業者、鳥井信治郎翁は「やってみなはれ。やってみなわからしまへんやろ」が口癖で、この社風は今も生きている。

ホンダやサントリーのような会社の社員は、失敗することで強くなる下地が作られた。

「かわいい子には旅をさせよ」で「かわいい社員には失敗をさせよ」と言うことだ。

　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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