社長の自分だけが人材と考えてはいけません！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

ウチの会社には人材がいないと言う人が多い。“自分だけが人材で社員は人材でない”などと言うことは絶対にない。

　　　　　　　　　～上田研二～

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【本文】

■社長の自分だけが人材と考えてはいけません！■

中小企業の社長と話していると必ずと言っていいほど「人材不足」が話題になる。

たくさんの課題を抱えていて、実行したいと考えて計画を作るのだが、うまく実行して所期の目標を達成してくれる人材がいないと言うわけだ。

どうも話の節々から社長の自分だけが人材で、社員は人材足り得ないと考えているようにも感じ取れる。

このような考えの社長は「育てる」と言う考えが希薄なのではないか。

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「人材」は、「素材」としての人である。

「素材」が磨かれて「人財」に育つのである。

つまり財産としての社員になれば会社に大きな成果をもたらしてくれるのである。

「人財」を募集しても中小企業に「やり手の人財」が応募してくるわけではない。

今いる社員を磨いて「人財」に育てる強い意思を持って、思い切って任せてみることだ。


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苦境を乗り切る過程で人は成長するのです！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

私は大変なときのほうが好きです。なぜなら自分のためになるからです。

　　　　　　　　　～上田研二～

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【本文】

■苦境を乗り切る過程で人は成長するのです！■

山中鹿之助は月に向かって「我に七難八苦を与えたまえ」と言ったそうだ。

会社で愚痴ばっかりこぼす人がいる。

なぜ自分にばかりが困難に遭遇するのかと愚痴の一つも言いたくなるのだろう。

特に初めての仕事や難しい仕事に取り掛かるときは着手する前にやるべきことがある。

初めての仕事や難しい仕事ならなおさら「下調べ」をキッチリやることだ。

何が「ネック」になりそうかを頭の中に叩き込む。

「ネック」を乗り切るための方策を複数案考えて、準備しておく。

そのうえでタイムスケジュールを綿密に作成するのだ。

着手したら、進捗をしっかり管理すればいい。

「ネック」に遭遇してもあらかじめ考えてあるから慌てることもなく、スムーズに問題解決できる。

苦境を乗り切る過程で、人は大きく成長するのである。


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