お客様のために動くことを「働く」と言いたい！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【心に刻んでおきたい言葉】

売上や利益に貢献するのは正に社員たちだ。会社のために動くことがすなわち「働くこと」ではないかと思う。一方、経営者は社員のために一生懸命「働く」べきだ。

　　　　　　　　　～経営管理力＜その１＞～

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【本文】

■お客様のために動くことを「働く」と言いたい！■

丸井の創業者である青井忠治氏は「よく売る人が一番偉い」と語っていた。

中小企業ならいざ知らず、社長が直接モノを売ることはないだろう。

売上や利益に貢献してくれるのは正に社員たちだ。

その社員たちのモチベーションやパッション次第で売上や利益が大きく左右されるのだ。

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経営者は人のためにどう動くか、それが問題だ。

人と言うのは勿論「社員たち」だ。

経営者が「社員たち」のために動く、つまり働けば、社員たちのモチベーションやパッションは間違いなく高揚する。

具体的には賃金や福利厚生もあるが、働きがいのある職場環境やシステムの構築だ。

「社員たち」は人、つまりお客様のために働き、売上や利益に貢献してくれるから大事にしなければならないのだ。

　　　　　　 　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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単なる値引き要求ばかりでは取引先はついてこない！

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【心に刻んでおきたい言葉】

サラリーマン現役時代にコストダウン活動のリーダーを任されたことがあった。何の理由もなく「値引いてくれ」は言いにくいものだ。取引先と協働でコストダウン活動を展開し、半分をコストダウンの原資にし、残り半分を取引先の利益にしてもらった。

　　　　　　　　　～コスト意識＜その１＞～

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【本文】

■単なる値引き要求ばかりでは取引先はついてこない！■

ダイエーの全盛時代には、業者に対してかなり鼻息が荒かったようだ。

例えば、月1,000頭もの豚を取引していた秋田県酒田市の有名なＨ牧場に対して、顔を合わせるたびに値引きを要求していた。

Ｈ牧場の豚は「平牧三元豚」として有名で、日本一美味しい豚肉と評価する人もいた。

それほど高い価値がある豚なのである。

それを、普通の豚同様の扱いで、「値引かないんだったらいくらでもよそから仕入れられる」と脅したのだ。

当時の一本気な社長は憤慨し、次の日からダイエーへの納品を一切止めた。

取引においてはコストダウンをお願いしなければならないときがある。

どうすればコストが下がるのかを買手と売り手が協働で検討･活動し、下がった分は折半が良心的ではないかと思う。

それが「三方（売り手、買い手、消費者）よし」に繋がると思う。

　 　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝




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