お絞り事件を契機に一気に経営革新が進んだ日航！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【心に刻んでおきたい言葉】

日本航空は誰が社長になっても黒字浮上することはなかったが、稲盛和夫氏が迎えられてからは短期間にＶ字回復できた。半官半民の会社はスピード感も決断力もなかったのだ。

　　　　　　　　　～経営管理力＜その１０＞～

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【本文】

■お絞り事件を契機に一気に経営革新が進んだ日航！■

会社の中に労働組合が9つもあったらどうなるか想像してみてほしい。

それぞれの組合が好き勝手なことを会社に要求し、まずいことは全て他責化だ。

なぜお客様が離反したのかを各部署の責任者に質問しても「それは営業の責任」と嘯く。

そんな中、黒字浮上最終指令を受けて、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が迎えられた。

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一口に意識改革と言うが、実はこれがもっとも難しい。

稲盛氏の幹部研修において、まじめに聞かないある部門の責任者がいた。

稲盛氏をバカにした態度をとっていたのだが、稲盛氏は手元のおしぼりを投げつけた。

お絞りは見事にその責任者の顔に命中したのだが、「この老人は本気で怒っている」と気付かされ、ハッと我に返った。

このおしぼり事件を契機に意識改革が進み、他責化が消え、連帯力が構築されて一気呵成に経営革新が進んだ。

　　　　　　 　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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セル生産方式はコストダウンに結びつく！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【心に刻んでおきたい言葉】

一連の仕事を一人で最後まで担当してもらうやり方を「セル生産方式」と称する。もし成果主義賃金制度を導入するなら「セル生産方式」を先行して導入すべきだ。仕事の遅い人、ミスの多い人も自主的に頑張るようになるからWin Winが期待できる。

　　　　　　　　　～コスト意識＜その１０＞～

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【本文】

■セル生産方式はコストダウンに結びつく！■

最近、駅前広場などの屋台はめっきり減ってしまったように思う。

ほろ酔いで、しかも薄暗いから例え不衛生でも気にもならなかった。

屋台のおっちゃんは、何からかにまでたった一人でやる。

セル生産方式を「一人屋台方式」と言う人もいるがうなずける。

一連の仕事のフルコースをたった一人で受け持ってもらうと、できのいい人とできの悪い人の差が如実に現れる。

これぞ成果主義賃金制度にぴったりの制度だ。

仕事が遅くて出来栄えが悪く、ミスの多い人はハッと我に返り、頑張るようになる。

元々できのいい人は益々頑張って生産性を上げることだろう。

セル生産方式は屋台のおっちゃんと同じだから責任感も増す。

頑張ったらニンジン（ボーナス）をやると言う考えの経営者にはもってこいの制度だ。

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