あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路道の川(2)

2007-07-26 23:16:23 | 四国遍路あれこれ
 今年はじめて所沢航空記念公園とその周辺で、ミンミンゼミや
ニイニイゼミらしい鳴き声を聞きました。気温も30度を超えて
蒸し暑くなりました。でも関東の梅雨明けはまだのようです。

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 四国遍路前半第7日の2006年11月17日(金)は、22番
平等寺そばの民宿を出て、海沿いの牟岐経由で昼過ぎ、23
番薬王寺に着きました。

 薬王寺の最高部にある変わった塔、瑜木塔(ゆぎとう)から
見下ろす北河内川の河口付近の流れ。


 翌日、高知県に入り、室戸岬を経て太平洋岸に沿って
西に進み12日目の11月22日(水)、28番大日寺の参拝
を済ませ、29番国分寺に向かいます。

 香南市(旧野市町)と香美市(旧土佐山田町)との市境の
戸板島橋からの物部川の流れです。


 2日後の11月24日(金)、高知市内の桂浜近くの民宿を
出発し、33番雪蹊寺(せっけいじ)にお参りして高知市街
を抜け、春野町に入りました。
 
 34番種間寺への途中、新川川の橋からの上流側です。


 種間寺の参拝を終え、春野町と土佐市の境を流れる仁淀川
の仁淀川大橋際を渡ります。
 
 全長700mくらいある長い橋です。

 この橋を渡り、土佐市街を抜けると35番清滝寺への上り
となります。

 3日後の11月27日(月)は、37番岩本寺宿坊を出発、峠
越えをして黒潮町(旧佐賀町)に入りました。

 土佐くろしお鉄道伊予喜駅近くを流れる伊予木川。

 地名は伊予喜で川の名は伊予木川です。

 次の土佐佐賀駅の先、河口間近なのと前日の豪雨で水かさ
の増した伊与喜川の流れ。


 次の日、11月28日は、民宿日の出で素晴らしい日の出
を見て出発し、四万十市(旧中村市)に入りました。

 清流で知られる四万十川の、河口から4kmほど上流の
四万十大橋から見下ろす満々たる流れ。
 

 足摺岬の38番金剛福寺を過ぎ、海沿いの月山神社を経て、
22日目の12月2日(土)は、宿毛市南端の旅館を出発し、
宿毛湾沿いに進みました。

 宿毛湾に流れ込む松田川の河口に近い、松田川大橋の手
前、左岸から。対岸は宿毛の市街地です。


 松田川大橋からの、左岸上流の流れ。


 翌12月3日(日)は、寒い1日でした。午前、高知・愛媛
県境の松尾峠を越えて愛媛県愛南町に入りました。

 午後、40番観自在寺が近くなった旧城辺町の町並みを
出たあたりの僧都川。


 25日目の12月5日(火)朝、宇和島市(旧津島町)三好
旅館を出発、岩松川左岸沿いに旧道を少し進みます。

 対岸の国道56号に出る橋の上からの岩松川上流。


 12月6日(水)、42番佛木寺近くの民宿とうべやを出て、
歯長峠を越えて43番明石寺に参拝、鳥坂峠を越えて大洲市
に入りました。

 夕暮れ間近、大洲市街に近づき、肱川を渡ります。橋から
眺める大洲城です。

 前半最後の宿は、大洲市街地のときわ旅館。翌日午前、
JR内子駅まで歩き、前半の区切りとしました。(続く)
コメント
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