あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

蓼科国際ジョイアスロン大会で八子ヶ峰へ(2000年・長野)

2009-07-25 16:39:14 | ハイキング
 8月中旬から下旬にかけて2週間ほど留守にするので、その準備など
もあり、このところ外出を控えています。

 そのため、最近のウオーキングレポートがありませんので、過去、この
時期に出かけた記録を引っ張り出して、幾つか報告します。

 今日は、9年前の2000年7月下旬のレポート、前半は写真が見つかり
ませんので、文章だけになります。

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 =蓼科国際ジョイアスロン大会へ=

 2000年7月22日(土)~23日(日)



 7月22(土)~23日(日)、信州・蓼科高原で開催された「第1回蓼科
国際ジョイアスロン大会」に参加した。

 2日間でウオーキング、サイクリング、スイミングの三つを楽しむ大会で
ある。

 7月22日(土)は、サイクリング(20㎞)とウオーキング(20㎞)に参加
の予定で8時半過ぎ、蓼科湖畔のサイクリング受付へ。あいにく乗り慣
れたママチャリ(パパチャリ?)が出払っていて、マウンテンバイクに乗る
ことになる。

 コースは1周1.3㎞の蓼科湖畔を15周。最初は乗りにくかったマウン
テンバイクも、2~3周で要領が分かり、ほかの人を追い抜くようになった。

 湖畔ので傾斜が少ないのと、緑多い湖畔や蓼科山などを眺めながらの
走行は快適。約1時間で周回を終わった。

 弁当を受け取り、すでに何十人か出発後の20㎞ウオーキングコースへ
向かう。ところがもらったコース地図がかなり簡略。目標が少なく、行きと
帰りの方向も書いてない。

 ゴルフ場の横を下って、ハーブ園の先から田園地帯に出る。前後にほと
んど歩行者が見えず目印の矢印も無く、この道でよいのやら分からなく
なった。

 持っていった2万5千分の1地形図と比べるが、新しい道路が出来てい
て分かりにくい。電柱の標識で字名(あざな)を確認、さらに地元の歩行者
や、トウモロコシ畑にいた人に聞いたりして、なんとか12時前に、復元し
た縄文時代の縦穴住居が並ぶ裏側から、チェックポイントの尖石(とがりい
し)縄文考古館に着く。

 考古館は、前日にオープンしたばかり。周辺は記念セレモニーやチャリ
ティバザールなどに来た人でいっぱい。館の横で昼食をしてから今日は
無料の館内を見学する。

 帰りは、「用水沿いに行けば矢印がある」と言われて出たが、やはり見
あたらず。暑い日差しの中、少し回り道をして途中からようやく見つかった
矢印を頼りに進み、14時半ころ蓼科湖畔に戻った。

 スイミングは明日を予定していたが、16時まで泳げると聞いてプール平
へ急ぎ、屋外プールで500m㍍泳ぐ。疲れてはいたが、大汗をかいた後
だったので、冷たい水が気持ちよかった。

 7月23日(日)、宿からウオーキングスタート地への途中にプール横を
通過するので、もう一度泳ぐことにした。8時過ぎプールに入り、前日同様
500m㍍泳いだ。

 湖畔のスタート地に着いたら出発式の最中。今日の20㎞は八子ヶ峰
(やしがみね)に登る里山コースなので、リーダーについての団体歩行。
9時半過ぎ伊藤浩史リーダのもとに、20数人がスタートする。

 プール平から瀧の湯川に下り、別荘地横から山道に入る。伊藤左千夫
句碑の横を通過、樹木に覆われた林道をゆっくり上がる。

 1,800mを超えると展望が開ける。ヒュッテの下でスイカのサービスを
受け、12時前、三角点のあるヒュッテアルビレオに着いた。

 周辺の草原はニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、タカネナデシコ、ヤナギ
ランなどが咲く。

 展望もすばらしく、八ヶ岳(上)、南アルプス(下)、中央アルプス、穂高や槍
など残雪の北アルプスなどが一望である。


 八ヶ岳北部のアップ


 それに続く八ヶ岳南部のアップ


 間近に蓼科山も望まれる。


 昼食後は、見晴らしの良い尾根を八子ケ峰山頂へ。下は、山頂付近から
八ヶ岳の横岳方面。


 山頂付近に咲くニッコウキスゲ。


 下りは、東急別荘地に出る。別荘地をしばらく下って国道に出て、15時
半過ぎ湖畔にゴールした。

 快晴で日差しは強かったが、高原に吹く風ははさわやか。グリーンシャ
ワーをいっぱいに浴びて、快適なウオークであった。
コメント
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