2013年11月4日(月・振休)
最終日は、中央会場から南西方向を回ってくる都幾川・千年谷公園ルート。夜半からの
雨が午前中残りそうなので、昨日、一昨日より1時間近く遅く家を出たのですが、東武東
上線東松山駅に着く頃には、雨が上がってくれました。
中央会場のステージに並ぶ、ゲストの増田明美さんやこの大会のマーチリーダーである
埼玉県ウオーキング協会の小川正会長などの見送りを受け、昨日よりほぼ1時間遅い8時
42分に会場を後にしました。
往路、5㎞地点の唐子(からこ)中央公園までは、第1日の帰路を逆行します。関越自
動車道の上を越えて、おため池のそばに立つ虎御石の横を通過します。
埼玉県中央部から南西部の比企・入間地方では最大という高さ3.75mの板石塔婆で、
応安2年(1369)年に建立されたものとか。
唐子中央公園では、第36回唐子地区商工祭の開催日でした。地元産の農作物やその加
工品などの販売テントが並び、そのひとつ、落花生のつかみ取り(無料)にはウオーカー
の列が出来ていました。
公園内の野球グランドの先方では恒例の給茶サービスがあり、お茶と梅干しをいただき
ました。
その先にはこの地で育った児童文学者・打木村治の大河小説「天の園」記念碑があり、
ウオーキングに参加している幼稚園児が記念写真を撮っていました。
記念碑のそばで40㎞コースを、その先で10㎞コースと別れ、私は今日も20㎞コー
スへ。東松山市水道庁舎と浄水場の間を抜けると広い芝生地です。
都幾川左岸沿いに出ると、例年より水量の多い流れが望まれます。
その先は、しの竹に挟まれた間を通過して、「天の園」の舞台でもある冠水橋のおとう
か橋を渡りました。
橋の南側からは、これから通過する高本峠の稜線が望まれます。
車道ですが結構斜度があり、ゆっくりと上がりました。
岩殿(いわどの)集落に入り、かつての屋号や寺社名、宿坊名などの木札の下がる門前
町の面影を残す真っ直ぐな通りを進んで、坂東三十三観音霊場十番札所で通称「岩殿観音」
で知られる正法寺に上がりました。
最近、20㎞コースは境内を通らずに横を通過するので、私は久しぶりの境内です。
本堂の左手には、東松山市天然記念物の大イチョウが目に付きます。樹齢はどのくらい
なんでしょうか…。
南側の物見山公園内にある埼玉県平和資料館内を通過します。
観の入口近くのモミジは例年見ごろになっていましたが、今年もよい彩りでした。
斜面を下った駐車場そばの広場がチェックポイント。チェック用シールをもらい、車道
を緩やかに下り、途中から左折して第37回鳩山祭を開催中の東京電機大学の横を通過し
ました。いつもより人出が少ない感じです。
さらに1㎞余りで12時20分に千年谷公園へ。100円程度のチャリティに協力する
と、とん汁をいただけるので、50㎞、30㎞、20㎞コースの多くのウオーカーの昼食
地です。
下の芝生が濡れているか心配でしたが、青空が広がりほぼ乾いていました。
カレー味のとん汁を美味しくいただき、昼食を済ませます。
南側のステージでは、第37回東松山民俗芸能祭の参加者が熱演中。
千年谷公園からゴールまでは残り10㎞、12時50分に帰路に向かいます。
北に向かい、関越自動車道の上を通過して東武東上線高坂駅に通じる「彫刻のあるみち」
と呼ぶ広い歩道へ。ここには彫刻家・高田博厚さん制作のブロンズ彫刻が34体並んでい
ます。
その通りの朝日新聞専売所では給茶サービスをしていて、冷たいお茶をいただきました。
自由通路で高坂駅の東に抜け、七清水せせらぎ緑道を過ぎ、「川風のみち」と呼ぶ都幾
川右岸の遊歩道を、国道407号バイパスの新東松山橋に向かいます。
朝までの雨は上がったものの、すっきりとは晴れず、残り5㎞地点の新東松山橋からの
上流の眺めは霞んでいて、いまひとつでした。
1㎞ほどバイパスの歩道を進み、左に分かれて小さい流れ沿いに入ると、これもおなじ
みの「野本かかし祭り」のかかしが並んでいて、ウオーカーを歓迎してくれていました。
最初のかかしは、かかし大賞に輝く「山ガール」、以下、たくさんのかかしが続きます。
自動車関連の企業、ボッシュのもと工場だった広大な敷地の横を通過して、東松山駅に
向かうゴールした多くのウオーカーと行き交うら中心街を進んで、ゴールの中央会場には
14時55分に入りました。
15時からは閉会式が始まり、副知事、東松山市長、日本ウオーキング協会会長、マー
チリーダーなどの挨拶が続きましたが、上空に黒い雲が広がってきたので、駅に向かうこ
とにしました。
そばの市民会館前では地元高校のブラスバンドが、歓迎の演奏を熱演中。
15時35分頃東松山駅に着き、上り電車に乗ろうとしたら、霞ヶ関駅と川越市駅間で
人身事故発生の放送。ホームに入ったものの電車は来ずに1時間余り立ったまま待たされ
てしまいました。
会場で見た黒雲は雨にはならずに移動してくれました。ホームで待っている間に東の空
ににじが眺められたのが、せめてものなぐさめか…。
ようやく来た上り車に乗り、座ることが出来ましたが、次の高坂駅でストップし、全線
開通になったのは17時5分。結局予定の電車より1時間30分遅れで川越市駅に下車し
ました。
テレビではしょっちゅう、鉄道での人身事故のニュースを見ますが、自分がその影響を
受けたのは久しぶりのことでした。
私は比較的近いのでまだしも、遠方から参加された方が途中の東上線車内で一時足止め
にあい、JRの指定席や飛行機で帰る予定の時刻に間に合わなくなった方も、居られたの
ではないでしょうか…。
ちなみに、この大会の参加者は、第1日が36,336人、第2日、33,925人、
最終日が31,712人で、合計101,973人でした。
(天気 曇一時晴、距離 22㎞、歩行地 東松山市、歩数 37,500)
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最終日は、中央会場から南西方向を回ってくる都幾川・千年谷公園ルート。夜半からの
雨が午前中残りそうなので、昨日、一昨日より1時間近く遅く家を出たのですが、東武東
上線東松山駅に着く頃には、雨が上がってくれました。
中央会場のステージに並ぶ、ゲストの増田明美さんやこの大会のマーチリーダーである
埼玉県ウオーキング協会の小川正会長などの見送りを受け、昨日よりほぼ1時間遅い8時
42分に会場を後にしました。
往路、5㎞地点の唐子(からこ)中央公園までは、第1日の帰路を逆行します。関越自
動車道の上を越えて、おため池のそばに立つ虎御石の横を通過します。
埼玉県中央部から南西部の比企・入間地方では最大という高さ3.75mの板石塔婆で、
応安2年(1369)年に建立されたものとか。
唐子中央公園では、第36回唐子地区商工祭の開催日でした。地元産の農作物やその加
工品などの販売テントが並び、そのひとつ、落花生のつかみ取り(無料)にはウオーカー
の列が出来ていました。
公園内の野球グランドの先方では恒例の給茶サービスがあり、お茶と梅干しをいただき
ました。
その先にはこの地で育った児童文学者・打木村治の大河小説「天の園」記念碑があり、
ウオーキングに参加している幼稚園児が記念写真を撮っていました。
記念碑のそばで40㎞コースを、その先で10㎞コースと別れ、私は今日も20㎞コー
スへ。東松山市水道庁舎と浄水場の間を抜けると広い芝生地です。
都幾川左岸沿いに出ると、例年より水量の多い流れが望まれます。
その先は、しの竹に挟まれた間を通過して、「天の園」の舞台でもある冠水橋のおとう
か橋を渡りました。
橋の南側からは、これから通過する高本峠の稜線が望まれます。
車道ですが結構斜度があり、ゆっくりと上がりました。
岩殿(いわどの)集落に入り、かつての屋号や寺社名、宿坊名などの木札の下がる門前
町の面影を残す真っ直ぐな通りを進んで、坂東三十三観音霊場十番札所で通称「岩殿観音」
で知られる正法寺に上がりました。
最近、20㎞コースは境内を通らずに横を通過するので、私は久しぶりの境内です。
本堂の左手には、東松山市天然記念物の大イチョウが目に付きます。樹齢はどのくらい
なんでしょうか…。
南側の物見山公園内にある埼玉県平和資料館内を通過します。
観の入口近くのモミジは例年見ごろになっていましたが、今年もよい彩りでした。
斜面を下った駐車場そばの広場がチェックポイント。チェック用シールをもらい、車道
を緩やかに下り、途中から左折して第37回鳩山祭を開催中の東京電機大学の横を通過し
ました。いつもより人出が少ない感じです。
さらに1㎞余りで12時20分に千年谷公園へ。100円程度のチャリティに協力する
と、とん汁をいただけるので、50㎞、30㎞、20㎞コースの多くのウオーカーの昼食
地です。
下の芝生が濡れているか心配でしたが、青空が広がりほぼ乾いていました。
カレー味のとん汁を美味しくいただき、昼食を済ませます。
南側のステージでは、第37回東松山民俗芸能祭の参加者が熱演中。
千年谷公園からゴールまでは残り10㎞、12時50分に帰路に向かいます。
北に向かい、関越自動車道の上を通過して東武東上線高坂駅に通じる「彫刻のあるみち」
と呼ぶ広い歩道へ。ここには彫刻家・高田博厚さん制作のブロンズ彫刻が34体並んでい
ます。
その通りの朝日新聞専売所では給茶サービスをしていて、冷たいお茶をいただきました。
自由通路で高坂駅の東に抜け、七清水せせらぎ緑道を過ぎ、「川風のみち」と呼ぶ都幾
川右岸の遊歩道を、国道407号バイパスの新東松山橋に向かいます。
朝までの雨は上がったものの、すっきりとは晴れず、残り5㎞地点の新東松山橋からの
上流の眺めは霞んでいて、いまひとつでした。
1㎞ほどバイパスの歩道を進み、左に分かれて小さい流れ沿いに入ると、これもおなじ
みの「野本かかし祭り」のかかしが並んでいて、ウオーカーを歓迎してくれていました。
最初のかかしは、かかし大賞に輝く「山ガール」、以下、たくさんのかかしが続きます。
自動車関連の企業、ボッシュのもと工場だった広大な敷地の横を通過して、東松山駅に
向かうゴールした多くのウオーカーと行き交うら中心街を進んで、ゴールの中央会場には
14時55分に入りました。
15時からは閉会式が始まり、副知事、東松山市長、日本ウオーキング協会会長、マー
チリーダーなどの挨拶が続きましたが、上空に黒い雲が広がってきたので、駅に向かうこ
とにしました。
そばの市民会館前では地元高校のブラスバンドが、歓迎の演奏を熱演中。
15時35分頃東松山駅に着き、上り電車に乗ろうとしたら、霞ヶ関駅と川越市駅間で
人身事故発生の放送。ホームに入ったものの電車は来ずに1時間余り立ったまま待たされ
てしまいました。
会場で見た黒雲は雨にはならずに移動してくれました。ホームで待っている間に東の空
ににじが眺められたのが、せめてものなぐさめか…。
ようやく来た上り車に乗り、座ることが出来ましたが、次の高坂駅でストップし、全線
開通になったのは17時5分。結局予定の電車より1時間30分遅れで川越市駅に下車し
ました。
テレビではしょっちゅう、鉄道での人身事故のニュースを見ますが、自分がその影響を
受けたのは久しぶりのことでした。
私は比較的近いのでまだしも、遠方から参加された方が途中の東上線車内で一時足止め
にあい、JRの指定席や飛行機で帰る予定の時刻に間に合わなくなった方も、居られたの
ではないでしょうか…。
ちなみに、この大会の参加者は、第1日が36,336人、第2日、33,925人、
最終日が31,712人で、合計101,973人でした。
(天気 曇一時晴、距離 22㎞、歩行地 東松山市、歩数 37,500)
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