あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

京都大原野を歩く

2006-04-10 20:55:06 | 京都を歩く
一日雨でしたが、京都、向日市の郊外、善峰寺、三こ寺、十輪寺、大野原神社、花の寺といわれる勝法寺などを巡りました。

予想外の見所が多く、報告は別途とさせていただきます。
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談山神社から安倍文殊院へ

2006-04-09 22:36:25 | 奈良を歩く
奈良県桜井市の、談山神社に行きました。桜はまだ咲き出したばかりです。

でも、たくさんある国重要文化財の建物や絵巻などを拝観しました。

バスで途中まで戻り、聖林寺にて、国宝の十一面観音を拝観しました。周辺の桜は満開です。

古い家並みの間を抜け、安倍寺跡とから、安倍文殊院へ。

広い境内は満開の桜が咲き競い、素晴らしい花見ができました。

詳しくは、帰宅後、写真とともに、報告します。
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明日から留守にします

2006-04-08 22:32:47 | Weblog
 本日は、種々用件があり、投稿の時間が無くなりました。

 また、明日9日(日)から11日(火)まで、関西方面に出かけますので、
ブログは休載とさせていただきます。
 
 もしかして、携帯電話からの投稿が出来ましたら、画像無しで投稿します。
出来ない場合は、帰宅後まとめてご報告します。
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所沢の桜(航空記念公園)

2006-04-07 16:04:06 | 所沢だより
 数日ぶりに航空記念公園に行ってみました。

 ソメイヨシノは散り始めているのと、真冬のような冷たい曇り空で、見栄えは
よくありませんが、前回はほんの少しだったので、もう1度公園内の桜を紹介
します。

 園内は広いので、桜はどれも伸び伸びと育ち、大きく枝を広げています。

 1周約2kmのジョギングコースの途中、桜に覆われたところもあります。

 ゆったりした芝生広場が多いので、お花見の場所にはこと欠きません。

 数は少ないのですが、山桜も見ごろです。

 いつかご紹介した菜の花も、まだ咲いていました。

 週末には公園内で、第21回所沢市民文化フェア開かれるので、航空発祥
記念館前の芝生広場に、テントが並び始めました。

 市民文化フェアでは、さくらコンサート、市民茶会、模型飛行機大会、郷土
かるた大会、写真コンテストなどの催しが開催されます。

 
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関東山の辺の道(3) 茨城県瓜連町~内原町

2006-04-06 20:00:07 | 関東山の辺の道
 わが家の近くにある神社の、ソメイヨシノが散り始めました。

 さいたま市役所へ、saikoroのNさんが出展しているという写真展を見に行き
ました。近くの玉蔵院のしだれ桜も、もうほとんど散っていました。

 今日は、一昨年秋歩いた関東山の辺の道の3日目のレポートです。


04年10月15日(金) JR常磐線 静駅~内原駅
 台風22号のあと、ぐずついた天気が8日ぶりに上がった快晴の朝、水郡線静
駅に降りる。真っ青な空がすがすがしい。

 前回、薄暗くなってから寄った静神社に、もう一度参拝することにした。途中の
畑にはソバの花が咲き、サツマイモの収穫中。

 改めて静神社に参拝。本殿下に瓜連町(うりづらまち)天然記念物のヒノキが
ある。高さ30mで、県内一の巨木と記されていたが、台風の被害か、10m余り
で折れていた。

 南側にある静留池の東から山すそを進み、玉栗坂を越える。古徳上から古徳中
へ、かやぶきの家やりっぱな長屋門の民家などが残っている。

 集落の先に古徳沼があった。関東最大の白鳥越冬地で、最近は200羽を越える
という。いまは対岸の森が影を映し、静かなたたずまいを見せる。

 「ふれあいの杜公園」や、二つの池の間の先に、町史跡「宥尊の墓」の説明板が
ある。場所は私の進もうとしている93.1m三角点の近くらしい。

 杉やヒノキの薄暗い林間を上がると、携帯電話のアンテナ塔があったが、三角点
も墓も見つからない。あきらめて反対側の車道に下り、瓜連町から那珂町に入る
(現在は両町が合併して那珂市に)。

 ブラックバスを釣っている洞前溜池の南側から、田んぼのあぜ道を進んで内郷
集落へ。ひこばえの伸びた田んぼに吹く、爽やかな風が気持ちよい。

 内郷集落の南端から茨城県植物園に入った。12haあるという園内、芝生の緩
斜面を中心に、植物造形園、岩石園、落葉植物園、温室などが遊歩道で結ばれて
いる。

 植物園は有料だが、北側には面積64.7haという広大な県民の森もある。暑い
日差しを避けて、色づき始めた桜の木陰で昼食にした。

 植物園を出て、林業試験場沿いに進むと那珂総合公園。テニスコート、野球場、
室内体育館、歴史民俗資料館などがあるが、寄らずに通過した。

 公園の南側は、那珂西部工業団地になっているが、まだ工場の建物は少ない。
田んぼや畑などが続く草の道を進み、大規模な鶏舎の先で水戸市内に入った。

 南台集落を抜けた坂の途中、コンクリート製の円筒の縁から遊水があふれて
いる。飲用できるようなので飲んでみた。さほど冷たくはないがうまかった。

 下国井町の園田幼稚園入口に、高さ20m近い大きな柳が立っていた。樹齢
170年で、明治22年(1889)に、ここに出来た学校に移植されたという。

 常磐自動車道をくぐり、那珂川の国田大橋を渡る。流れの両岸は、ススキや
セイタカアワダチソウで埋め尽くされていた。

 飯富町の真佛寺に寄る。句佛上人お手植えのイチョウというのがあり、足の
踏み場もないほどギンナンが落ちていた。

 田野川を渡り、はさ掛けの残る谷地田の間を進み、ひんやりする林間を抜けて
田野町の台地に上がる。

 点在する農家と畑の間を進み、広大な水戸市営浜見台霊園を抜ける。浄水場横
から西側の丘陵に上がると、南側に水戸市街地の展望が広がる。

 原集落を過ぎ、杉や広葉樹林を抜けて田園地帯に下り、水戸市から内原町へ。
さえぎるもののない畑作地帯を、落日間近い夕日に向かって進む。

 田島に入ると日が落ち、冷えてきた。車の多い県道52号を進むうちに、暗く
なってきた。中原で国道50号に入り、すっかり暗くなった17時41分、常磐
線内原駅に着いた。

(距離 26㎞、地図(1/2.5万) 常陸大宮、石塚、水戸、笠間、歩行地 
瓜連町、那珂町(両町は現在、那珂市)、水戸市、内原町(現在は水戸市))  
  

 
 
 

 

 

  
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関東山の辺の道(2) 常陸太田市~瓜連町

2006-04-05 19:56:22 | 関東山の辺の道
 日中、冷たい雨となったので、予定していた外出を中止し、来週の旅行計画を
練りました。おかげで、どこかの国宝ではありませんが、「門外不出」の1日でした。

 そこで今日は、一昨年秋の「関東山の辺の道」2日目の報告とします。


04年9月4日(土) 常陸太田市~瓜連町
 前夜は、日立市のビジネスホテルに泊まった。朝、再びJR水郡線河合駅に
下り、9時に出発する。

 車中では雨模様だったが、駅を出て間もなく止んだ。昨日の帰路を逆に戻り、
セグロセキレイやチュウサギの飛ぶたんぼ道を進んで、改めて佐竹寺へ。

 本堂には、古い千社札が所狭しと貼ってある。坂東三十三観音札所めぐりの
バス団体客が来ていた。

 西側の旧道を南西に進むと、うっそうとした杉木立の中に稲村神社があった。
日本武尊が東方征討の折、戦勝を祈願したと伝えられ、徳川光圀が社殿を修造
したという。
 
 間坂集落を出て、土道を下って田園地帯へ。黄金田が広がり、何となく明るさ
を感じる。きれいな流れで、少年がザリガニ取りをしていた。流れをのぞくと、
10数匹のザリガニと、小魚がいっぱい泳いでいた。

 常陸太田市から金砂郷町(現、常陸太田市)に入る。宮下の農家に、オミナエシ
や百日草が鮮やかな彩り。ザクロも大きな実を付けていた。

 田んぼに突き出た岬のような台地に、丸山農村公園の標識があったので上がる。
桜などの木立の間から黄金田が一望できる。「御統監記念碑」があり、昭和4年
(1929)11月17日に昭和天皇が特別大演習をご覧になったことが、北側の
赤城神社に記されていた。神社には、樹齢500年というご神木の杉があった。

 清水内集落を回って山田川左岸に上がり、すぐ上流の薬谷(くすりや)橋で川
を渡る。南側の浅川との間は、南北に一面の黄金田。浅川を越えて青木集落へ。

 古い赤レンガの蔵が残る集落西端を抜け、ゆるい切り通しを越える。

 次の小集落を通過し、県道に出たら「栗原」という食堂があった。ちょうど
正午過ぎだったので入り、昼食をする。カウンターに、いまは珍しい黒電話機
(4号電話機)が置いてあった。夜は近在の人が集まる居酒屋になるようだ。

 台組の旧道から国道293号に出て、久慈川の左岸堤防に上がり、大宮町
(現、常陸大宮市)に入る。雲が明るくなって気温が上がり、蒸し暑くなった。

 田園地帯を抜け、山すその農道を北に向かう。日向神社と宇留野城跡の説明
板があった。宇留野城は、佐竹氏の一族、宇留野氏の居城跡で、久慈川低地に
突き出た台地にあり、堀や土塁も残っているという。

 上宿集落には、かやぶきの平屋が残っていた。近くの民家は、改築のための
上棟式が始まろうとしており、太い丸太の梁が、その建物の大きさを想像させて
くれる。

 上宿集落が尽きる辺りにあった宇留野公園に入る。桜が多く、展望所からは、
久慈川や、対岸の集落、田園地帯などが一望できる。

 国道293号を越えると甲(かぶと)神社。大宮町の大宮は、甲大宮にちなんだ
ものとか。同じ境内にある素鵞(そが)神社は、疫病封じで知られているようだ。

 近くの松吟寺は、佐竹義胤が建治2年(1275)に開基した寺。朱塗りの山門
は、江戸期の寺院建築様式を留めている。

 部垂(へたれ)城跡の説明板がある大宮小の北には、西方寺がある。佐竹義元
の菩提寺で、本堂前に太いしだれ桜が立っていた。

 常陸大宮駅前を通過、国道118号を越え、大宮二中の南にある常光寺に行く。
親鸞聖人ゆかりの二十四輩二十番霊場。急勾配の屋根の本堂と大鐘楼が目に
ついた。

 水郡線に平行して進み、杉やヒノキの林を抜け、田園地帯に出る。那珂集落を
抜け、まもなく瓜連町(うりづらまち・現、那珂市)に入る。気持ちよい里山風景
が広がる。

 再度針葉樹林を抜け、上組集落から東組集落へ。畑の中の小さな神社に大木が
見える。集落の人に聞くと、葛木稲荷神社のムクノキだという。県天然記念物で、
平安末期に後三年の役に向かう源義家が休憩した際、挿したむちが根づいたのだ
という。

 帰りの列車が気になったが、近くの静神社に入り、大杉に囲まれた荘厳な神殿に
参拝。常陸二宮として古くから信仰を集め、江戸時代、水戸光圀、水戸斉昭により
再建されたとのこと。

 静集落を抜けて畑の間を急ぎ、17時16分、無人の静(しず)駅についた。
17時30分発、2両のディーゼルカーで水戸経由、帰途につく。

(距離 26㎞、地図(1/2万5千) 常陸太田、常陸大宮、石塚、歩行地  常陸太田
市、金砂郷町(現、常陸太田市)、大宮町(現、常陸大宮市)、瓜連町(現、那珂市)) 

 

  





  

  

 
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所沢の桜(狭山湖)

2006-04-03 22:12:44 | 所沢だより
 今朝は、雲ひとつ無い快晴に恵まれました。しかし、東京では風速31mを越える
強風だったとか。所沢でも、ヒュルヒュル、ゴーゴーと電線を鳴らす強風が吹き荒れた
1日でした。

 今日は、長年在職していた会社のOB会の会報配布です。私の担当エリアは所沢市
の西南部に住む24人。数年前から年数回、配布のボランティアを続けています。その
うちの19人分を今日配布することにしました。

 配布エリアは、東は西武池袋線所沢駅の東側から、西は西武インボイスドーム球場
や狭山湖に近い住宅地まで、東西約5㎞、南北約2㎞ですが、今日のエリアは、西側
の狭山丘陵の縁にある住宅地なので、入り組んだ台地や丘陵があり、アップダウンの
多い地域です。


 家に近い狭山三十三観音第11番札所・普門院には、山桜の古木があり、花も見ごろ
になっていました。

 山林だった丘陵上を開発して5階建てくらいの住宅地群の続く椿峰(つばきみね)地区
の一角からは、狭山丘陵の向こうに残雪の富士山がよく見えました。

 中氷川神社付近の民家の桃が、枝いっぱいの花を見せています。

 西武球場前駅に通じる西武狭山線の南に回り、西武園ゴルフ場そばの住宅地に回り
ます。

 帽子も吹き飛ばされそうな強風で、ミモザの花も身もだえしているかのように激しく
揺れ動いていました。

 住宅地の北側は、最近県が取得した「トトロの森6号地」ですが、木々の芽生えは
もう少し先になりそうです。

 そばの西武園ゴルフ場の北端から1㎞ほどは、狭山湖から取水した水を東村山
浄水場に送るための送水管が埋められている都有地の上を進みます。直線なので
近道になるからです。その代わり2回の急なアップダウンがあります。

 普段は、狭山湖の堤防下を回って北側の天満宮を経て、トトロの森2号地横を抜ける
のですが、今日は狭山湖の桜を見ようと、堰堤(えんてい)上に上がってみました。

 湖畔のソメイヨシノは満開ですが、強風にあおられ、やはり激しくゆれています。湖面
には白波がたくさん見えていました。

 堰堤上を南端から北端に向かおうと思ったのですが、あまりにも風が強く、軽量の
私は吹き飛ばされそうなので、風を避けて堰堤中段の遊歩道を北端に進みました。

 こちら側もソメイヨシノは見頃で、何組かの花見のグループが来ていました。湖面の
向こうに富士山が見えるのですが、風による砂ほこりのためか、何となく霞んでいて、
椿峰からのようにはっきりは見えません。

 わが家の水道の供給元、西部浄水場のタンクの横から北東に下り、残り3人分の配布
を終え帰宅しました。

 花見を含め、所要時間は約4時間、歩行距離は約14㎞でした。


  

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カントリーウオーク小林

2006-04-02 23:21:03 | カントリーウオーク
 午後は雨の予報が出ていた今日は、カントリーウオーク仲間「saikoro」の例会で、
千葉県印西(いんざい)市の郊外を歩きました。歩いたエリアは、JR成田線木下
(きおろし)駅から小林駅にかけて、成田線の南側一帯です。

 集まった21人が5グループに分かれ、昼食地に向けて思い思いのコースを選び、
10時過ぎに出発しました。

 台地になっている印旛高の南側斜面に、国天然記念物になっている「木下貝層」と
呼ぶ12~13万年前の地層が露出していました。
 
 当時この辺りは古東京湾と呼ばれる海で、バカガイ、ヒメアサリ、タマキガイなどの
貝殻が集められた地層だということです。

 日中地集落の台地下の田んぼの横を進み、カシや杉、竹などの平地林を抜けます。
ウグイスが鳴き、ナノハナの咲く畑の間を進むと、林に囲まれた小さな池がありました。

 池は鴨の猟場とのことで、両側の仕掛けから網が飛び出して鴨を捕まえるように
なっているのだそうです。仕掛けは外されていて、その様子は想像できません。

 雲が厚くなって雨が心配なので先を急ぎ、すぐ先の根郷集落に入り、寶泉院に寄り
ました。

 印西七福神の福禄寿の寺で、福禄寿の前にあるさいせん箱にさい銭を入れると、
きれいなメロディが流れてきました。境内の小さなお堂には、石の金精様が祭られて
いました。

 昼食地の輪王寺はすぐ先にあり、11時15分に到着しました。境内には熊野神社も
並んでいます。神仏混淆(こんこう)の姿がいまも残る珍しいところです。

 輪王寺の本堂は、越後のお寺によく似た、なかなか趣のある屋根です。拝殿の天井
には龍や天女などの天井絵が描かれていました。

 熊野神社の拝殿の「熊野神社」と書かれた掲額は、どんなご縁か分かりませんが
「内閣総理大臣 中曽根康弘」筆でした。庫裡(くり)も社務所もなく無住なので、
由緒なども聞くことは出来ません。

 境内は老杉数本やケヤキの古木などに囲まれ、若桜も咲いています。大屋根の
りっぱな鐘楼もありました。標高27.2mの三等三角点も見つかりました。

 集落を東に抜け、畑の先から篠竹(しのたけ)の中をやぶこぎして台地下に出ます。
谷地田沿いに1㎞余り南東に進み、宗甫集落の東側から再び台地に上がり、林を
抜けて小林牧場に入りました。

 小林牧場は、昭和40年(1965)、競走馬の保養育成のために設けられた東京都
大井競馬場の競走馬の牧場で、二つの馬場や、放牧場、職員宿舎などが1㎞四方
くらいのエリアに広がっています。

 真ん中を南北に貫く道路の両側は満開の桜並木になっていて、たくさんの花見客が
マイカーで訪れており、露店もたくさん並んでいました。

 私たちは、その道路の北端、花見客の少ない給水塔近くの芝生にシートを敷き、
周囲に咲き出していたしだれ桜を眺めながらのお花見です。

 宴の半ば、Kaseさんが用意してきた歌集を広げ、みんなで歌うことにしました。
歌集は、歌詞の間に以前の例会などで撮った記念写真を拡大し折り込んだもの。

そのアイディアにみんなビックリ、感嘆、感心、、思いもつかぬ嬉しい企画に
思わず涙ぐむ仲間もいて、歌声もたいへん盛り上がりました。

 歌集は「花」、「故郷」、「手のひらに太陽を」、「春の唄」など9曲、最後に「星かげ
さやかに」で締め、たっぷり2時間のお花見をお開きとしました。

 かなり薄暗くなり、いつ雨が落ちてくるか心配になってきました。東側の放牧地を
先まで行って周辺に咲く桜を眺めて戻り、中央の道路を北に向かいます。
 
 少し進むと、林の中に「道作古墳群」の一つ、1号墳がありました。墳長46m、
最大幅33mの前方後円墳です。6世紀後半~7世紀(550~600年)のもので、
墳丘内に竪穴式石棺も確認されているようです。墳丘の縁にタチツボスミレが
たくさん咲いていました。

 薄暗い竹林を下って谷地田に出ます。田んぼの縁を進んで小林中の北に出て、
りっぱな長屋門の残る小林の住宅地を抜け、16時53分に小林駅に着きました。

 谷地田や山林など、土や草の野道をたくさん歩き、林牧場でのお花見と、思い
がけずのコーラスを楽しみ、心配された雨にもあわずにゴールでき、満足の1日
でした。

(距離 11㎞、地図(1/2万5千) 小林、龍ヶ崎、歩行地 千葉県印西市 ) 

 

  

 

 





   

 
 





 

 

 

  

 

 
 
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神田川青春ウオーク

2006-04-01 22:15:36 | ウオーキング
 東京の桜が満開の今日、第2回神田川青春ウオークに参加しました。

 スタートは武蔵野市の井の頭公園、園内の井の頭池が神田川の水源です。
 しばらくは川沿いの遊歩道を歩き、ゴールは、JR両国駅に近い江戸東京博物館
です。

 井の頭公園のスタートの受付は8時~9時だったのですが、目覚ましのアラームを
遅くセットしてしまい、公園に着いたのは9時頃、もう皆さん出発したあとで、受付は
閑散としていました。

 井の頭公園のソメイヨシノはまさに満開、花は池に枝を垂れ、まわりの木の下には、
花見用のシートがたくさん敷かれていました。

 主催の日本ウオーキング協会のNさんと、高井戸まで一緒に歩きました。Nさんは
京王線高井戸駅から、電車でほぼ中間のせせらぎ公園に向かいました。11時からの
イベントに参加するとのことです。

 高井戸周辺のソメイヨシノもまさに花盛り。こぼれるように咲いていました。

 少し先、対岸の塚山公園の林は、新緑の芽生えが始まっていました。

 11時過ぎ、方南2丁目付近で、反対コースのトップグループ4人とすれ違います。
間もなく対岸に東京メトロ丸の内線の車庫が見えてきました。

 東京メトロ中野富士見町駅付近で、正面に東京都庁が見えてきました。新宿副都心
の超高層ビル群も近づきました。

 神田川沿いに歩いているという証拠を、一つくらいはお見せしなくては…。

 青梅街道の近くには、ピンクの色鮮やかな桜が咲いています。 

 18㎞コースのゴール、せせらぎ公園の通過は12時17分、下流からは17㎞コース
のゴーでもあります。もう皆さんずっと前にゴールしたのか、残っている人はわずか
でした。私はまだ半分ちょっとの行程です。

 JR山手線や明治通を通過し、面影橋付近では東京でただ一つの都電・荒川線を
横断します。

 この先から江戸川橋までの両岸は、満開の桜並木が続き、左岸の江戸川公園は、
たくさんの花見客があふれ、人混みをかき分けるようにして進みます。

 13時6分~26分、江戸川公園の出口付近で遅い昼食にしました。

 飯田橋から水道橋、御茶ノ水へと、深い流れを隔てた対岸にJR中央線を見ながら
進みます。

 万世橋の先で、JR山手線、京浜東北線などのガードをくぐり、JR総武線の南側に
回りました。

 隅田川の両国橋を渡るとゴールは間近です。

 ゴールの江戸東京博物館には、14時55分にゴールしました。スタートの遅れと、
私のスピードが遅かったので、途中を含めウオーカーの姿はチラホラでした。

 このコース、35㎞コースとなっていますが、神田川の長さは、井の頭池から隅田
川まで全長25.48㎞です。
 
 帰宅後、フリーソフト「カシミール3D」で距離を測定してみたら、スタートの吉祥寺
駅からゴールの最寄り駅・両国駅までの距離を入れても、せいぜい28㎞。お花見
ウオークだから甘いとはいえ、2割も少ないとはどういう測定をしたのか、?ですね。

 でも、こんなに満開のソメイヨシノをたくさん眺めながら歩いたのは、久しぶりの
ことでした。

 
  
 

  

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