市原悦子さんの (むか~しむかし)の世界に出てきそうな 雪の降り方!静かに々真っ直ぐに音も無く降ってます。 寒さはない。、
山の麓に藁葺きの、小さなお家があって、翁と媼が、ひっそりと暮らしている・・・ 何かそんな感じの降り方!「トントン」と戸をたたき、一夜の宿を請う「旅のお坊さん」・・こんなにゆったりとした世界が本当にあったら!なんて素晴らしい事でしょう・・・
こんな気分の時は「柳田国男」の遠野物語ですね・・ 貧しさは東北だけではないでしょうけど、囲炉裏を囲みお国訛りで、語り部が、話継いできた 遠野物語、~「座敷わらし」など、すごく、印象深い! きっと、現実に近いから 迫力があって、心の奥に ずしんとくるのでしょう。
今だから、こんな事が言えるのです。 多少の事には、「へこたれ」ないと口では言うものの、その、昔には 絶対戻らないのが判っているから・・・ 寂しいね!