『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

啓蟄が過ぎて

2008-03-09 13:45:01 | Weblog

 
 日の当たる所で本を読んでいると、あついくらいです。柔らかい春の日差しです。まだ雪は沢山ありますが、春は確実にやって来てます。
 啓蟄が過ぎました。虫たちも目を覚ましたようです。蜘蛛!私は嫌いですが”ゴソゴソ”と這い出してきました。玄関の隅で丸くなってるワラジ虫・・春の息吹に誘われ虫たちが蠢きだしました。
 待ち遠しい春を人間より一足先に虫が感じるのでしょう。

 お彼岸の頃まで、三寒四温で行きつ戻りつしながら、春の香りだけを撒き散らして行く・・・
そこはかとなく漂うこの時期の「春の香り」が好き!「風邪など何処かへ飛んでいけ~」
 不覚にも、風邪をひきました。根性で治そうと思いましたと、病院の先生に言いましたら、
 「根性で、治る齢ではないでしょう」と言われました。悔しいけど、全くその通りで反論のしようもありません。
薬を飲み、ひたすら、咳きに耐えています。