勝手とは思いますが、こう晴れの日が続くと後がこわい。
久し振りに平家物語を引っ張り出す
そもそも、平家物語という題名は後年の呼称であるそうです。
当初は『保元物語』や『平治物語』と同様に合戦が本格化した治承(元年)年間より『治承物語』と呼ばれていたと推測されているが確証はないようです。
作者については古来多くの説がある。
最初では、吉田兼好・藤原行長・葉室時長・その他、親鸞の高弟で、法然門下の西仏・等など多くの名前があがっている。
しかし、作者不明と言うのが、魅力の一つでもあります。
あぁ、この件は「あのひと」というように、一つ一つに、ものの哀れが滲み出ていると言う事も魅力のひとつ。
いずれにせよ、何年かかるかわからないが、一つ一つゆっくりと、読んでいこうと、思いを新たにしました。