『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 “如月です”

2010-02-01 15:01:45 | Weblog

   

              

   「あっ」と言う間に正月が過ぎ、如月(きさらぎ)になりました。

 如月とは寒さで着物を重ねて着ることから「着更着」と呼ぶようになったと言われています。
 当時の暖房とは、木炭のみでさぞ寒かった事でしょう・・・
幾重にも重ねて、寒さを凌いだのでしょうね。

 また、如月と言えば節分です。
 その、昔、立春を一年のはじまりである新年と考え、節分を大晦日として考えたようです。

 平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われていました。
 室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着したそうです。

 平安の雅の世界にも、色んな事があり「春よ来い~早く来いと、春を待ったのでしょう・・・

 寒さの中にも優雅に咲いたのが「梅」であったようです。

  梅花言葉=厳しい美しさ・あでやかさ・華やかさ
         だそうです。

 私、あの痛かった足が、ほんの少し楽になりました。
ブログの入れ方を忘れぬ為にも、もう少し、頑張って書いてみます。