「立春」なのに寒い。
時候の挨拶にも「立春とは、名ばかりで云々・・・」等と使われますがこれは、誤解で「立春だから寒い」のだそうです。
「立春」はこの頃以降「春の気が立つ」と言う事からつけられた名称だそうです。
つまり、立春は「今が寒さのピーク。これ以降はだんだん暖かくなってきますよ。」
と言う意味だそうです。
なるほど、節分の昨日より、今日は若干ですけど凍れが緩んでいるようです。
庭の白山石楠花の葉が少し開いています。昨日は針の先のように尖って細く、痛々しさを感じました。
今日は同じ氷点下でも、陽ざしが強く、春の息吹がそこはかとなく、漂って・・・嬉しくなってきます。
家の中の花々が、優しく咲いて眼を楽しませてくれてます。
リハビリのせいでしょうか!足の痛さが随分楽になって幸せ・・・
庭の花々やタヌくんに早く逢いたいです・・・。
百人一首より 光孝天皇
君がため 春の野に出でて若菜摘む 我が衣出に雪は降りつつ
春の野に出て、若菜を摘んでいましたが、春だというのに、チラチラ雪がふってきて、着物の袖に雪が降りかかっています・・・。