『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

風が冷たい・・・

2010-11-28 22:26:15 | Weblog

    

 カニサボテンが見事に咲きだしました。この花が咲き出すと、もう今年もわずかです。

 初冬の風は冷たく心の中まで凍ってしまいそう・・・

 何だかとっても淋しい・・・背伸びしない事にしている筈なのに、こころとは裏腹に口からでる言葉が

 きっと人を傷つけていろんでしょう・・・

 突き刺さった小さな棘がなかなか抜けず泣きたいくらい”いたい・・・”

 どんなに小さな棘でも一度刺さったら、妙にしつこく纏わりついて何時までも悩んでしまう・・・

 こんなの・・・いやっ・・・さぁ今夜だけで明日からは何時もの”わたし”で頑張ろう・・・

        

 

自分
誇れる才能もなく、自慢できる体力や容姿もなく、
人をうならせる特技も持たない。
地味で目立つこともなく、
ごく普通にしか生きられない・・・・・・
だが、世間に迷惑をかけることはなく生きてきた。
それで十分。いいではないか。
別れ
きのう会った人とは、きょう別れなければならない。
いつまでも引き留めておきたいが、そうもいかないだろう。
「きのう」と「きょう」のあいだは一日とは限らない。
一週間になるか、一ヶ月になるか、数年、数十年になるか・・・・・
”会う”というのは
”別れる”筋書きの、ほんの一部である

 

  回り道の唄から・・・私はこの唄を詠んでいるとき一番心靜になれ・・・もし心の中が見えたとしたら、

  きっと白く綺麗だと思う・・・

 きれいな